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横浜下町パラダイスまつりとは?
ART LAB OVA
ART LAB OVA
異文化×異世代ミックス・ジュース
よこはま若葉町多文化映画祭+
横浜下町パラダイスまつり


毎年夏の終わりに開催している、映画を通じて身近な”世界”を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」と、若葉町周辺を舞台にアーティストたちが企画する「横浜下町パラダイスまつり」。 国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。 学んで遊べる9日間!

Centering around Cinema Jack & Betty, the last traditional cinema house in Yokohama, we are going to host art and film festivals involving nearby stores of Japan, Thailand, Korea and China. We explore charms of back streets in covert and look for the new feature of the downtown with multinational children.
<写真は、帽子おじさんと家族劇団「山縣家」>


●会場
  ①横浜シネマ・ジャック&ベティ+横浜パラダイス会館(シネマ・ジャック&ベティ1階)
②横浜市中区若葉町界隈

●主催
  横浜下町パラダイスまつり実行委員会+よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会

●共催
・Art Lab Ova(アートラボ・オーバ)
*映画館1階に拠点「横浜パラダイス会館」を運営し近所のこどもたちに開放しています。
http://www.facebook.com/artlabova
・シネマ・ジャック&ベティ
*多文化な下町にある"まちの映画館"
http://www.jackandbetty.net/


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2009年12月31日

★「しょうがいのある人たちと文化のソフトとハード」講座情報


▲2009年10月に閉鎖された若葉町の廃ビルを机のレイアウトもそのままに利用して開催します。
*講師は元銀行の客側、客は行員側にカウンターを挟んで座る予定。

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▼平成21年度文化ボランティア支援拠点形成事業
文化ボランティア・コーディネーター養成講座


【横浜市中区若葉町シネマ・ジャック&ベティ編】
第7回
しょうがいのある人たちと文化のソフトとハード


2000年に当時の厚生省が「ソーシャルインクルージョン(social inclusion)」の理念を推し進める提言をしました。
たしかに、この10年でしょうがいのある人たちの生活は選択肢が増えるなど大きく変化したかもしれません。
しかし、一方で、いまだ、しょうがいのない人たちにとって、しょうがいのある人の日常や文化は身近といえず、そういう意味では、「ソーシャルインクルージョン(social
inclusion)」が進んだとはいえない状況だともいえます。
今回、車椅子ユーザーで起業家である岡村道夫さんと、学生時代からしょうがい者アートの活動に携わっている美術館学芸員の山本雅美さんを講師としてお招きし、しょうがいのある人の文化のニーズと必要な配慮や支援を学びながら、その可能性について考えます。

・日時 2010年1月10日(日)13:00~16:00(開場12:45)
・会場 横浜専門店会ビル1階(横浜市中区若葉町3-47)
京急黄金町駅、市営地下鉄阪東橋駅徒歩5分
*シネマ・ジャック&ベティ出て右斜め前。
・申込 受講希望者は,氏名,携帯電話番号と携帯メール,職業,参加動機を記載のうえ,E-mailにて,下記まで。
artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@) 定員30名
・料金 無料
(1週間以内にレポートを提出してくださった方には後日講座をまとめた冊子を進呈します。)



講師:
岡村道夫
(福祉農園合同会社代表、元ピアサポート株式会社代表取締役|車いす起業家)
http://www.peer-support.co.jp/
横浜市出身。29歳の時に事故に合い脊髄を損傷、以来車いすでの生活となる。
2004年障害のある人ができることを仕事にしようと、障害のある人を主体にした特例
子会社を起業し、20名近い様々な障害のある人が主体となる会社を起業する。「会社
では障害があるからこそできる」ことを事業化している。
現在は水耕栽培の農園事業の準備をしている。


山本雅美
(東京都現代美術館学芸員)
2003年、学習院大学博士後期過程中退。美学美術史(日本美術)専攻。
1999年にJUCEE(日米コミュニティ・エクスチェンジ)主催のNPOインターンシップ・プログラムに参加し、サンフランシスコにある障害者のためのアートセンター Creative Growth Art Centerでインターンをする。その後、ボストン美術館日本美術部、ボストン子供博物館でインターン/ボランティアを経験。
東京都現代美術館では、[MOTコレクション・特集展示:吉田克朗/中村一美]展(2006年)、マルレーネ・デュマス―ブロークン・ホワイト展(2007年)、川俣正[通路]展(2008年)などを担当。


聞き手:
蔭山ヅル(ART LAB OVA)
http://artlabova.org/


【文化ボランティア・コーディネーター養成講座:横浜市中区若葉町シネマ・ジャック&ベティ編】
長い歴史をもちながら,常に危機的な状態にある,横浜唯一の独立系映画館シネマ・ジャック&ベティ。
http://www.jackandbetty.net/
そして黄金町と伊勢佐木町商店街の裏通りとして独自の変移をしてきた周辺地域。その事情を理解したうえで,シネマ・ジャック&ベティ周辺で開催される映画祭やアートプロジェクトなどのイベントを,地域やNPOなどとつなぐことで,より多角的にし,魅力的な広報で人を呼ぶ,「地域振興につながるアートプロジェクト」として運営してゆけるコーディネーターを育成します。


  

Posted by ART LAB OVA at 18:02Comments(0)★ART LAB OVAの関連企画