2011年06月30日
★餃子会館ふく龍【若葉町|中華料理】
「餃子会館」というネーミングにずっと惹かれながらなかなか入る機会がなかった「台湾料理ふく龍」
入ってみたら想像以上に素敵な内装。
パパさんもママさんも家族的な雰囲気。
なんと昭和39年の東京五輪前後からここにいるという。
しかもその前は!台湾出身だった先代が日ノ出町駅前の長者橋の橋の下(?)に店を構えていたとか…。
なるほど。東京五輪のときに立ち退きせざるをえなくて、若葉町に来たのか…?
ぜひ、その辺りの話を聞いてみたい。
▲さすが、餃子会館。
焼き、水、蒸し、揚げ、すべての餃子がそろっている。
すべて一皿450円。
焼きと蒸し餃子をオーダー。
ラーメン500円。
チャーハン600円。
昔ながらの中華屋の味。
台湾料理と中華料理のちがいは、台湾料理のほうが、薄味だとか…。
どちらにせよ、餃子会館は、昔懐かしい昭和の中華料理屋といった風情と味のお店です。
▲餃子会館の中のお気に入りポイントはこの小さな棚。
▼餃子会館ふく龍【若葉町|中華料理】
〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町1丁目1
*若葉町の1丁目1番地は、餃子会館だった!
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
入ってみたら想像以上に素敵な内装。
パパさんもママさんも家族的な雰囲気。
なんと昭和39年の東京五輪前後からここにいるという。
しかもその前は!台湾出身だった先代が日ノ出町駅前の長者橋の橋の下(?)に店を構えていたとか…。
なるほど。東京五輪のときに立ち退きせざるをえなくて、若葉町に来たのか…?
ぜひ、その辺りの話を聞いてみたい。
▲さすが、餃子会館。
焼き、水、蒸し、揚げ、すべての餃子がそろっている。
すべて一皿450円。
焼きと蒸し餃子をオーダー。
ラーメン500円。
チャーハン600円。
昔ながらの中華屋の味。
台湾料理と中華料理のちがいは、台湾料理のほうが、薄味だとか…。
どちらにせよ、餃子会館は、昔懐かしい昭和の中華料理屋といった風情と味のお店です。
▲餃子会館の中のお気に入りポイントはこの小さな棚。
▼餃子会館ふく龍【若葉町|中華料理】
〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町1丁目1
*若葉町の1丁目1番地は、餃子会館だった!
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月30日
★サクマ美容室【若葉町|美容院】
昔からつくづく、「美容院と病院は、行きつけを探すのが難しい」と感じている。
フリーペーパーについてくるクーポンの使える美容院はたいていイマイチだし、仕方なく、1000円カットに通うが、1ヶ月ももたないし、髪質までバサバサになってしまい…。
これだったら、4000円払って3ヶ月もたせたほうがいいのではないか?ということで、自分にしては大金を払って、こぎれいな美容院にいって、やっといいなあと思った美容師に出会ったと思ったら、すぐ辞めてしまった。
なるほど、最後の手段は、まちに昔からある、とっても敷居の高い「美容室」しかない!
彼らは、簡単に店を辞めたり、閉めたりしないし、技術もあるにちがいない。
しかも、きっと地元に詳しい。
ということで、3月上旬に、裏道の2階にある、とっても入りにくい美容室にいった。
わたしを担当してくれたお兄さんは、この店=この道20年のベテランで、平楽中学出身という、めちゃくちゃ地元民。
しかも、おじいさんは、地元の墓場の墓石屋だったという!
カットはいいし、いろんな裏話は聞けるし大満足。
そして、今回は、若葉町のサクマへ。
シャンプー+カット+ブロー3990円。
そう覚悟して入ったのだが、「ドライカットなので、シャンプーはどうしますか?」
カットだけだと2500円だというので、カットだけにしてみた。
感じのいい、きれいなママさん。
この店をはじめたのは8年前、2003年。
だけど、平成元年=1988年からこの辺りの美容院で働いているので、少なくともキャリアは23年以上。
8年前、この店は、それまで長く続いた理容室で、それこそ、すごくレトロな内装だったらしいが、それをリノベーションするのに相当苦労したらしい。
*見たかったなあ。
このサクマの目の前には、創業40年以上だったまちの中華屋「精華園」があったのだが、昨年9月に突然閉店。
「精華園」のママさんが病気したのかも?とすごく心配していたのだが、単なる立ち退きで、ママさんは、今も元気でこの辺りをよく歩いていると聞いて、安心した。
▼横浜下町アートでたんけん報告3日目
http://downtownart.hama1.jp/e118044.html
*若葉町の風景の何割かは「精華園」が彩っていたと思う…。
それにしても、このたった8年で若葉町はずいぶん変わった。
この同じ建物内でも、8年前から変わらずあるのは、奥の刺青師「彫光」だけだという。
▼刺青保存會「横濱彫光」【若葉町|刺青屋】
http://downtownart.hama1.jp/e115780.html
いやあ、このプロジェクト、今回も大満足!
もちろん、カットも最高です。
しかも、たったの2500円なんて夢のよう。
次回、次の「地元の入りにくい美容室」に行くのが楽しみです!
追記:
ママさんとお話していて興味深かったのは、昔の美容院は、「フケ取り」というサービスがあったという話。
切った髪の毛を集めて、それで髪をもむ?と、フケだけが落ちてくるのだそうです。
また、髪の毛の分け目のところをツゲのクシで「2」の字を描くようにして、フケを飛ばす技もあり、ママさんは、それがすごく上手かったとか。
「昔は1週間に一度、多くても二日に1度しか髪を洗わないのが普通だった。
ホームレスの人で、頭がはげている人見ないですよね。
そんなに洗わなくとも大丈夫なんだと思う。」
たしかに、わたしの祖母(1989生まれ)は、椿油で髪を整え、月に1度しか洗わなかった。
1970年ころの創刊当時のアンアンには、「2~3日に1度は洗髪しましょう」と書いてあったと思う。
毎日洗髪って、バブルのころに始まった、まだ新しい習慣なんだよなあ。
サクマのママさんが、「フケ取り」技術を発揮していたのは、いつくらいの話だったのか、次回聞いてみたい。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
フリーペーパーについてくるクーポンの使える美容院はたいていイマイチだし、仕方なく、1000円カットに通うが、1ヶ月ももたないし、髪質までバサバサになってしまい…。
これだったら、4000円払って3ヶ月もたせたほうがいいのではないか?ということで、自分にしては大金を払って、こぎれいな美容院にいって、やっといいなあと思った美容師に出会ったと思ったら、すぐ辞めてしまった。
なるほど、最後の手段は、まちに昔からある、とっても敷居の高い「美容室」しかない!
彼らは、簡単に店を辞めたり、閉めたりしないし、技術もあるにちがいない。
しかも、きっと地元に詳しい。
ということで、3月上旬に、裏道の2階にある、とっても入りにくい美容室にいった。
わたしを担当してくれたお兄さんは、この店=この道20年のベテランで、平楽中学出身という、めちゃくちゃ地元民。
しかも、おじいさんは、地元の墓場の墓石屋だったという!
カットはいいし、いろんな裏話は聞けるし大満足。
そして、今回は、若葉町のサクマへ。
シャンプー+カット+ブロー3990円。
そう覚悟して入ったのだが、「ドライカットなので、シャンプーはどうしますか?」
カットだけだと2500円だというので、カットだけにしてみた。
感じのいい、きれいなママさん。
この店をはじめたのは8年前、2003年。
だけど、平成元年=1988年からこの辺りの美容院で働いているので、少なくともキャリアは23年以上。
8年前、この店は、それまで長く続いた理容室で、それこそ、すごくレトロな内装だったらしいが、それをリノベーションするのに相当苦労したらしい。
*見たかったなあ。
このサクマの目の前には、創業40年以上だったまちの中華屋「精華園」があったのだが、昨年9月に突然閉店。
「精華園」のママさんが病気したのかも?とすごく心配していたのだが、単なる立ち退きで、ママさんは、今も元気でこの辺りをよく歩いていると聞いて、安心した。
▼横浜下町アートでたんけん報告3日目
http://downtownart.hama1.jp/e118044.html
*若葉町の風景の何割かは「精華園」が彩っていたと思う…。
それにしても、このたった8年で若葉町はずいぶん変わった。
この同じ建物内でも、8年前から変わらずあるのは、奥の刺青師「彫光」だけだという。
▼刺青保存會「横濱彫光」【若葉町|刺青屋】
http://downtownart.hama1.jp/e115780.html
いやあ、このプロジェクト、今回も大満足!
もちろん、カットも最高です。
しかも、たったの2500円なんて夢のよう。
次回、次の「地元の入りにくい美容室」に行くのが楽しみです!
追記:
ママさんとお話していて興味深かったのは、昔の美容院は、「フケ取り」というサービスがあったという話。
切った髪の毛を集めて、それで髪をもむ?と、フケだけが落ちてくるのだそうです。
また、髪の毛の分け目のところをツゲのクシで「2」の字を描くようにして、フケを飛ばす技もあり、ママさんは、それがすごく上手かったとか。
「昔は1週間に一度、多くても二日に1度しか髪を洗わないのが普通だった。
ホームレスの人で、頭がはげている人見ないですよね。
そんなに洗わなくとも大丈夫なんだと思う。」
たしかに、わたしの祖母(1989生まれ)は、椿油で髪を整え、月に1度しか洗わなかった。
1970年ころの創刊当時のアンアンには、「2~3日に1度は洗髪しましょう」と書いてあったと思う。
毎日洗髪って、バブルのころに始まった、まだ新しい習慣なんだよなあ。
サクマのママさんが、「フケ取り」技術を発揮していたのは、いつくらいの話だったのか、次回聞いてみたい。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月30日
★ミョンちゃんキムチ【野毛|キムチ屋】
ちぇるる野毛、1階エスカレーター前に、唐突に「自家製キムチ 2階へどうぞ」の看板。
2階といえば、レンタルビデオ屋と病院、床屋。その並びにキムチ…?
気になってあがってみた。
きれいでサバサバした韓国ママが、いろいろ試食させてくれた。
「日本人は合成調味料入ってないと不味いと思う人もいるから口に合わないかもしれない」といいながら。
土日だけ販売しているという「海鮮チヂミ」を予約した。
もともと、雑誌の?編集の仕事のために、20年前に来日。
その後結婚し、最近まで、韓国料理店で働いていたようだが、年齢的に、いつクビになってもおかしくないので、はやめに辞めて、動けるうちに自分の好きな仕事をしようと開いたのがこの店だったとか。
3ヶ月前、2011年3月にオープン。
防腐剤を使わないキムチは、味の変化も早いので、今は、廃棄しないですむように、売れそうな分だけ作って販売しているが、今後、少しずつ量を増やしていく方向らしい。
特に、日本人は、発酵の進んだ酸っぱいキムチを好まないので、難しいらしい。
土日のみ事前予約販売の海鮮キムチ(500円)は、朝11時半から焼き始めるので、夕方に出来上がるらしい。
「お金払っていきますよ」といったら、「信用してないみたいで嫌だから、お金は受け取らない」。
そうはいっても、忘れそうでこわいなあ~。
*以前、おばあさんが、3つ予約していって、とうとう当日来なかったという話をしていたが、お金払わないから忘れちゃうんだよね~
でも、ミョンちゃん悲しませないためにも、土曜日にがんばって行きます!
▼自家製手作りキムチと韓国食材 「ミョンちゃんキムチ」
http://cherurunoge.com/shop/myonchan.html
試食もできる自家製キムチを毎日作っています。
化学調味料や添加物を使用しておりませんので安心してお召し上がり頂けます。
手作りなので限りがあります。売り切れたらごめんなさい。
韓国食材の販売も行っております。
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週木曜日・第3水曜日
住所:〒231-0064横浜市中区野毛町3丁目160-4
ちぇるる野毛2階
交通:JR「桜木町駅」・京急「日の出町駅」より徒歩5分
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2階といえば、レンタルビデオ屋と病院、床屋。その並びにキムチ…?
気になってあがってみた。
きれいでサバサバした韓国ママが、いろいろ試食させてくれた。
「日本人は合成調味料入ってないと不味いと思う人もいるから口に合わないかもしれない」といいながら。
土日だけ販売しているという「海鮮チヂミ」を予約した。
もともと、雑誌の?編集の仕事のために、20年前に来日。
その後結婚し、最近まで、韓国料理店で働いていたようだが、年齢的に、いつクビになってもおかしくないので、はやめに辞めて、動けるうちに自分の好きな仕事をしようと開いたのがこの店だったとか。
3ヶ月前、2011年3月にオープン。
防腐剤を使わないキムチは、味の変化も早いので、今は、廃棄しないですむように、売れそうな分だけ作って販売しているが、今後、少しずつ量を増やしていく方向らしい。
特に、日本人は、発酵の進んだ酸っぱいキムチを好まないので、難しいらしい。
土日のみ事前予約販売の海鮮キムチ(500円)は、朝11時半から焼き始めるので、夕方に出来上がるらしい。
「お金払っていきますよ」といったら、「信用してないみたいで嫌だから、お金は受け取らない」。
そうはいっても、忘れそうでこわいなあ~。
*以前、おばあさんが、3つ予約していって、とうとう当日来なかったという話をしていたが、お金払わないから忘れちゃうんだよね~
でも、ミョンちゃん悲しませないためにも、土曜日にがんばって行きます!
▼自家製手作りキムチと韓国食材 「ミョンちゃんキムチ」
http://cherurunoge.com/shop/myonchan.html
試食もできる自家製キムチを毎日作っています。
化学調味料や添加物を使用しておりませんので安心してお召し上がり頂けます。
手作りなので限りがあります。売り切れたらごめんなさい。
韓国食材の販売も行っております。
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週木曜日・第3水曜日
住所:〒231-0064横浜市中区野毛町3丁目160-4
ちぇるる野毛2階
交通:JR「桜木町駅」・京急「日の出町駅」より徒歩5分
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/