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横浜下町パラダイスまつりとは?
ART LAB OVA
ART LAB OVA
異文化×異世代ミックス・ジュース
よこはま若葉町多文化映画祭+
横浜下町パラダイスまつり


毎年夏の終わりに開催している、映画を通じて身近な”世界”を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」と、若葉町周辺を舞台にアーティストたちが企画する「横浜下町パラダイスまつり」。 国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。 学んで遊べる9日間!

Centering around Cinema Jack & Betty, the last traditional cinema house in Yokohama, we are going to host art and film festivals involving nearby stores of Japan, Thailand, Korea and China. We explore charms of back streets in covert and look for the new feature of the downtown with multinational children.
<写真は、帽子おじさんと家族劇団「山縣家」>


●会場
  ①横浜シネマ・ジャック&ベティ+横浜パラダイス会館(シネマ・ジャック&ベティ1階)
②横浜市中区若葉町界隈

●主催
  横浜下町パラダイスまつり実行委員会+よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会

●共催
・Art Lab Ova(アートラボ・オーバ)
*映画館1階に拠点「横浜パラダイス会館」を運営し近所のこどもたちに開放しています。
http://www.facebook.com/artlabova
・シネマ・ジャック&ベティ
*多文化な下町にある"まちの映画館"
http://www.jackandbetty.net/


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2010年07月12日

★岡村淳の「舞楽而留(ぶらじる)移民のススメ」

本日、うわさの岡村淳監督とお話をした。
さすが、ブラジルを堪能しているだけあって、かなりおもしろい、独特のノリのある方。
よこはま若葉町多文化映画祭にも「おもしろそうだから行きます」といってくれました。

ちなみに、シネマ・ジャック&ベティ副支配人のオススメは「あもーる あもれいら」
若葉町のブラジル人オススメのブラジル映画「シティ・オブ・ゴッド」の上映もある!

▼シネマ・ジャック&ベティ「みらい世紀ブラジル
岡村淳の“舞楽而留(ぶらじる)移民のススメ”」

http://www.jackandbetty.net/miraiseikibrazil.html

++++++++++++


【特集上映】
みらい世紀ブラジル
岡村淳の“舞楽而留(ぶらじる)移民のススメ”


【期間】
2010年7月10日(土)→7月16日(金)

【料金】
1回券:一般 1,200円/学生・シニア 1,000円
5回券:一律 4,500円(複数名で分けでご使用頂けます)

【会場】
シネマ・ジャック&ベティ
横浜市中区若葉町3-51
TEL:045-243-9800

【上映スケジュール】
劇場HP内特集ページをご参照ください。
http://www.jackandbetty.net/miraiseikibrazil.html


【概要】
自らブラジル移民となり、自ら移民のドキュメンタリーを撮り、自ら人々の集う世界各地のコミュニティへ赴いて「ライブ上映会」を開く岡村淳監督が、ついに映画館を「ジャック」し、連続「ライブ上映」を行う。
この芳「淳」な岡村ワールドと上映会を体験しないのは、人生最大の損失である。
星野智幸(作家)

【岡村淳 プロフィール】
在ブラジルの日本人記録映像作家。1982年、日本映像記録センターに入社。日本のTVドキュメンタリー制作の草分け・牛山純一代表に現場主義の取材を叩き込まれる。「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」の番組ディレクターを担当。処女作はシンガポールにロケした「ナメクジの空中サーカス 廃屋に潜む大群」(1983年)。
1987年、フリーとなりブラジルに移住。以降、「すばらしい世界旅行」の他、「新世界紀行」(TBS)「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)などの番組ディレクターを務める。
1991年、小型ビデオカメラを用いたひとり取材に開眼。1997年、「生きている聖書の世界 ブラジルの大地と人に学ぶ」の制作を契機に、以降はもっぱら自主制作を続けている。
正史に登場しない埋もれた日本人移民を10年以上、記録し続けた「郷愁は夢のなかで」「ブラジルの土に生きて」「アマゾンの読経」の長編ドキュメンタリー・ブラジル無縁仏シリーズ3部作、在野の移民植物学者とともに南米各地を踏査した「橋本梧郎南米博物誌」シリーズ、ブラジル奥地の貧しい保育園を1年にわたって記録した「あもーる あもれいら」シリーズ、夭折した日本人考古学者の足跡を日本・フィリピン・カンボジアに訪ねた「KOJO ある考古学者の生と死」などの自主制作作品がある。
作品の販売・レンタルは行なわず、制作責任者である岡村本人の立ち会う「ライブ上映会」スタイルを貫き、「ひとりでもご覧になりたい方がいればうかがう」方針のもと、既に日本と南米諸国を始め、欧米と東アジアなどの7カ国で上映活動を展開している。


【岡村監督による作品紹介】
※作品すべて、製作・構成・撮影・編集・報告 岡村淳
(名画プログラムを除く)

「ブラジルの土に生きて」
ブラジル・ミナスジェライス州の山峡に暮らす明治生まれの日本人夫妻の晩年に寄り添った記録。死期を察した夫はいかに死ぬかにこだわり、岡村にブラジル移民初期の秘話を託していく。農場の家事を担う妻は、現地の土を使った陶芸を始め、いかに生きるかにこだわり続ける。ある日、軍政時代に失踪した娘が訪ねてくるというが…。(2000年・152分)

「郷愁は夢のなかで」
古代遺跡を探してブラジル奥地を回っていた岡村は、アマゾン源流の町で不思議な日本人の噂を聞く。その人は世間との交際を絶ち、ひとりで掘立て小屋に暮らしながら、ひたすら独自の「浦島太郎」の物語を作り続けているという。ようやく出会えた老人は、岡村に謎の多い物語を託して、再び消息を絶ってしまう・・・。(1998年/2001年・155分)

「アマゾンの読経」
1986年、アマゾン奥地で一人の日本人旅行者が消息を絶った。男の名は藤川辰雄。遺体のないまま、現地警察は水浴中の溺死として処理した。藤川はアマゾンで果てた日本人の無縁仏の供養中に失踪したのだった。藤川が残したメモを手がかりに、岡村は藤川の数奇な人生を日本と南米各地の関係者を訪ねて浮き彫りにしていく。(2004年/2006年・316分)

「下手に描きたい 画家森一浩ブラジルの挑戦」
ブラジルで生まれ、5歳の時に家族と共に日本へ引き上げ、その後は画家の道をひと筋に歩んできた森一浩さん。近年、封印していたブラジルの記憶がよみがえり、ブラジルで発表する作品は現地で制作することにした。還暦を迎えた森画伯のブラジルでの創作現場で、画家とドキュメンタリストとの奇妙なバトルとコラボが展開する。(2010年・97分)



「パタゴニア 風に戦(そよ)ぐ花 橋本梧郎南米博物誌」
軍国日本を逃れ、未知の植物を求めて21歳でブラジルに移住した植物学者・橋本梧郎さんの積年の夢は、あこがれのダーウィンが探検した南米最南端のパタゴニアを踏査することだ。88歳にして夢がかない、強行軍のなか、ヨーロッパ人が地上最悪の土地と呼んだ過酷な大地に、巧みに適応して花を咲かせる植物を発見していく。(2001年・123分)

「ギアナ高地の伝言 橋本梧郎南米博物誌」

90代にして現役の移民植物学者・橋本梧郎さんの最後の夢は、地球最古の秘境・南米奥地のギアナ高地の踏査だ。奇跡的な体調回復と篤志家の登場で夢がかなうが、異常気象の連続で、念願のテーブルマウンテン行きが危ぶまれる。そこは数億年前に他の大地から隔絶し、生命が独自の進化を遂げた霧の彼方のロスト・ワールド…。(2005年・103分)

「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」<日本語・ポルトガル語バイリンガル版>
20代でブラジルに派遣された佐々木治夫神父は、奥地のハンセン病患者の隠れ里に迷い込んでしまう。彼らと共に歩もうと、知識も資金もないまま、フマニタス(人類愛)と名付けた協会を立ち上げて、四半世紀。佐々木神父とフマニタスは、土地なし農民やストリート・チルドレンなど、社会の弱者の尊厳の回復のために奮闘を続けている。(2002年/2006年・66分)

「あもーる あもれいら 第1部・イニシエーション」
ブラジル奥地の田舎町・アモレイラの貧しい子らの保育園の1年間にわたる記録の第1弾。両親のいる子供は1/3程度、各家庭は貧困・失業・暴力・麻薬といった深刻な問題を抱えている。保育園の新学期、通園を嫌がる子供たちは泣き叫び、次々と脱走していく。日本から保育士として派遣されたシスターたちの果てしない奔走が続く。(2007年・94分)

「あもーる あもれいら 第2部・勝つ子負ける子」
アモレイラの保育園にひどい暴力をふるう子がやってきた。彼は町の孤児院の子だ。シスターらの献身に、少年は徐々に心を開いていく。年の半ば、待望のお話し大会が始まる。スピーチの勝敗をめぐり、子供たちの激しい争いが続く。日本から派遣されたシスターは、子供たちを見つめながら長崎での被爆体験と亡き同僚たちを振り返る。(2008年・105分)




「40年目のビデオレター アマゾン編」
1962年、戦後の海外移住がピークの時期に七百人近い移住者を南米4カ国に運んだ「あるぜんちな丸」第12次航。あれから40年、日本から同じ夢と不安を抱いて渡った同胞たちのその後は? 同船者の記録を開始した和田さんは、アマゾンで小船に乗り換えて別れた仲間の消息を訪ねるが、早々に亡くなった若者の多さに愕然とする。(2002年・78分)

「移住四十一年目のビデオレター グアタパラ編」
1962年にブラジルに渡った小島さん夫妻の出会いは移民船のなかだった。夫はベトナムに技術者として派遣される予定が戦争で中止、妻は南米移住に取りつかれた両親に連れられ、中学を中退しての渡航だった。日本政府の杜撰な移住計画に翻弄されながら、小島さんは日本への出稼ぎを経て、移住地の建て直しを図ろうとする。(2003年・73分)

「アンデスの花嫁」※名画プログラム
1966年/103分/東宝/監督・脚本:羽仁進
出演:左幸子、高橋幸治/音楽:林光
アンデスに暮らす日本人と写真だけの見合いで結婚したタミ子。夫はインカ帝国の財宝探しに夢中になるが…。花嫁の異文化との邂逅、成長をアンデスのオールロケ描く羽仁進監督作。主演は左幸子。

「シティ・オブ・ゴッド」※名画プログラム
2002年/ブラジル/130分/アスミック・エース
監督:フェルナンド・メイレレス/原作:パウロ・リンス
リオデジャネイロの貧民街を舞台に、少年が殺人に手を染め、街を仕切るギャングへと成長し抗争に明け暮れる姿を壮絶な描写で綴る。アカデミー賞監督賞など4部門ノミネート、ほか映画賞受賞多数。


▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭

●会期 2010年8月28日(土)〜9月05日(日)

●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
      横浜市中区若葉町3-51

     2)横浜市中区若葉町界隈の商店

●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
     *アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
     http://artlabova.org
     
     よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会

●共催  横浜最後の名画座と唯一の独立系「まちの映画館」
      シネマ・ジャック&ベティ
      http://www.jackandbetty.net/

Asahi Art Festival




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この記事へのコメント
ご紹介ありがとうございます。
最初のコメント、感動いたしました(ジョーダンです)。
副支配人の引率で近くのブラジリアンゲイバーにデビューしました。
映画祭のご案内をしつつ、多文化共生してきましたよ。
Posted by 岡村淳 at 2010年07月13日 07:04
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