2011年06月29日
★花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」報告
先日開催した 『キュレーター&おやじの会、花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」』の一部映像です。
この日は、花田さんが北九州美術館の学芸員時代に研修で訪れた、リクリット・ティラバーニャのLANDプロジェクトの報告からはじめました。
*後日、ほかの映像もアップするかもしれません。
+++++++++++
▼キュレーター&おやじの会、花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」
・日時 2011年6月17日(金)19:00~若葉町夕食会 20:30~おしゃべり会
・会場 横浜パラダイス会館
・料金 ワンオーダー+カンパ制(そのほか夕食会から参加する人は夕食代)
・定員 10名
元北九州市立美術館学芸員で、現在は、インディペンデントキュレーターとして活躍されている花田さん。
昨年からアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)に「大人の図工時間 the land school 」として参加しています。
この企画は、PTAのおやじの会の中だけで完結する閉じられたもので、AAF参加"フェスティバル"中でも、突出したへんてこぶりです。
AAFの会議の中での、花田さんの時々の意見も、いろいろと気にかかったので、「なぜ、PTAをアートフェスティバルとして申請するのか」など、花田さんにじっくりお話をうかがいたいと思います。
若葉町の安い定食屋でディナーをしてからはじめます。
▼八万湯プロジェクト
http://hachimanyu.web.fc2.com/
*さすがPTA(?)単独サイトはないようだ。
▼AAF2010総括+検証コメントより
■大人の図工時間 the land school 2010-2015
すべてにわたって個人から出発した活動に終始しており、その意味では非常に一貫している。
短期的集客イベントを排し、すべてをプロセスとして捉える姿勢も揺るぎない。
しかしそのために、これがなんらかの目に見えるかたちで社会化されていくには非常に時間がかかるだろう。
2015年3月までという会期設定も、企画運営者の娘の小学校在学期間に合わせており、その意味でも破綻がない。
「あえて「公私混同」を意識的に行っている」といった企画運営者の言葉が印象的である。
この時代にあって、あえて<閉じようとする>試みには共感する点も多々ある。
本企画には川俣正のコールマイン・プロジェクトやリクリット・ティラバーニャのLANDファウンデーションへの強い共感があり、コミュニティからの内発を重視する姿勢からすれば、こうした限定も良く理解できる。
企画運営者はまた、ここまで「個人的」な企画を許容するAAFに可能性を感じているという。
同時に、選考されたことにより、これがただ「個人的」なものではなくパブリックな行為であるのだという確信を持つことができたとする。
そうであるとすれば、AAFとしては、それが閉じられたものであったとしても「いま何が起きているか」
を伝え続けることを呼びかけたい。
この企画から逆にAAFが影響されること、照射されるものが必ずあると信じるからである。
この日は、花田さんが北九州美術館の学芸員時代に研修で訪れた、リクリット・ティラバーニャのLANDプロジェクトの報告からはじめました。
*後日、ほかの映像もアップするかもしれません。
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▼キュレーター&おやじの会、花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」
・日時 2011年6月17日(金)19:00~若葉町夕食会 20:30~おしゃべり会
・会場 横浜パラダイス会館
・料金 ワンオーダー+カンパ制(そのほか夕食会から参加する人は夕食代)
・定員 10名
元北九州市立美術館学芸員で、現在は、インディペンデントキュレーターとして活躍されている花田さん。
昨年からアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)に「大人の図工時間 the land school 」として参加しています。
この企画は、PTAのおやじの会の中だけで完結する閉じられたもので、AAF参加"フェスティバル"中でも、突出したへんてこぶりです。
AAFの会議の中での、花田さんの時々の意見も、いろいろと気にかかったので、「なぜ、PTAをアートフェスティバルとして申請するのか」など、花田さんにじっくりお話をうかがいたいと思います。
若葉町の安い定食屋でディナーをしてからはじめます。
▼八万湯プロジェクト
http://hachimanyu.web.fc2.com/
*さすがPTA(?)単独サイトはないようだ。
▼AAF2010総括+検証コメントより
■大人の図工時間 the land school 2010-2015
すべてにわたって個人から出発した活動に終始しており、その意味では非常に一貫している。
短期的集客イベントを排し、すべてをプロセスとして捉える姿勢も揺るぎない。
しかしそのために、これがなんらかの目に見えるかたちで社会化されていくには非常に時間がかかるだろう。
2015年3月までという会期設定も、企画運営者の娘の小学校在学期間に合わせており、その意味でも破綻がない。
「あえて「公私混同」を意識的に行っている」といった企画運営者の言葉が印象的である。
この時代にあって、あえて<閉じようとする>試みには共感する点も多々ある。
本企画には川俣正のコールマイン・プロジェクトやリクリット・ティラバーニャのLANDファウンデーションへの強い共感があり、コミュニティからの内発を重視する姿勢からすれば、こうした限定も良く理解できる。
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同時に、選考されたことにより、これがただ「個人的」なものではなくパブリックな行為であるのだという確信を持つことができたとする。
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Posted by ART LAB OVA at 18:18│Comments(0)
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