2011年06月30日
★餃子会館ふく龍【若葉町|中華料理】
「餃子会館」というネーミングにずっと惹かれながらなかなか入る機会がなかった「台湾料理ふく龍」
入ってみたら想像以上に素敵な内装。
パパさんもママさんも家族的な雰囲気。
なんと昭和39年の東京五輪前後からここにいるという。
しかもその前は!台湾出身だった先代が日ノ出町駅前の長者橋の橋の下(?)に店を構えていたとか…。
なるほど。東京五輪のときに立ち退きせざるをえなくて、若葉町に来たのか…?
ぜひ、その辺りの話を聞いてみたい。
▲さすが、餃子会館。
焼き、水、蒸し、揚げ、すべての餃子がそろっている。
すべて一皿450円。
焼きと蒸し餃子をオーダー。
ラーメン500円。
チャーハン600円。
昔ながらの中華屋の味。
台湾料理と中華料理のちがいは、台湾料理のほうが、薄味だとか…。
どちらにせよ、餃子会館は、昔懐かしい昭和の中華料理屋といった風情と味のお店です。
▲餃子会館の中のお気に入りポイントはこの小さな棚。
▼餃子会館ふく龍【若葉町|中華料理】
〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町1丁目1
*若葉町の1丁目1番地は、餃子会館だった!
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
入ってみたら想像以上に素敵な内装。
パパさんもママさんも家族的な雰囲気。
なんと昭和39年の東京五輪前後からここにいるという。
しかもその前は!台湾出身だった先代が日ノ出町駅前の長者橋の橋の下(?)に店を構えていたとか…。
なるほど。東京五輪のときに立ち退きせざるをえなくて、若葉町に来たのか…?
ぜひ、その辺りの話を聞いてみたい。
▲さすが、餃子会館。
焼き、水、蒸し、揚げ、すべての餃子がそろっている。
すべて一皿450円。
焼きと蒸し餃子をオーダー。
ラーメン500円。
チャーハン600円。
昔ながらの中華屋の味。
台湾料理と中華料理のちがいは、台湾料理のほうが、薄味だとか…。
どちらにせよ、餃子会館は、昔懐かしい昭和の中華料理屋といった風情と味のお店です。
▲餃子会館の中のお気に入りポイントはこの小さな棚。
▼餃子会館ふく龍【若葉町|中華料理】
〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町1丁目1
*若葉町の1丁目1番地は、餃子会館だった!
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月30日
★サクマ美容室【若葉町|美容院】
昔からつくづく、「美容院と病院は、行きつけを探すのが難しい」と感じている。
フリーペーパーについてくるクーポンの使える美容院はたいていイマイチだし、仕方なく、1000円カットに通うが、1ヶ月ももたないし、髪質までバサバサになってしまい…。
これだったら、4000円払って3ヶ月もたせたほうがいいのではないか?ということで、自分にしては大金を払って、こぎれいな美容院にいって、やっといいなあと思った美容師に出会ったと思ったら、すぐ辞めてしまった。
なるほど、最後の手段は、まちに昔からある、とっても敷居の高い「美容室」しかない!
彼らは、簡単に店を辞めたり、閉めたりしないし、技術もあるにちがいない。
しかも、きっと地元に詳しい。
ということで、3月上旬に、裏道の2階にある、とっても入りにくい美容室にいった。
わたしを担当してくれたお兄さんは、この店=この道20年のベテランで、平楽中学出身という、めちゃくちゃ地元民。
しかも、おじいさんは、地元の墓場の墓石屋だったという!
カットはいいし、いろんな裏話は聞けるし大満足。
そして、今回は、若葉町のサクマへ。
シャンプー+カット+ブロー3990円。
そう覚悟して入ったのだが、「ドライカットなので、シャンプーはどうしますか?」
カットだけだと2500円だというので、カットだけにしてみた。
感じのいい、きれいなママさん。
この店をはじめたのは8年前、2003年。
だけど、平成元年=1988年からこの辺りの美容院で働いているので、少なくともキャリアは23年以上。
8年前、この店は、それまで長く続いた理容室で、それこそ、すごくレトロな内装だったらしいが、それをリノベーションするのに相当苦労したらしい。
*見たかったなあ。
このサクマの目の前には、創業40年以上だったまちの中華屋「精華園」があったのだが、昨年9月に突然閉店。
「精華園」のママさんが病気したのかも?とすごく心配していたのだが、単なる立ち退きで、ママさんは、今も元気でこの辺りをよく歩いていると聞いて、安心した。
▼横浜下町アートでたんけん報告3日目
http://downtownart.hama1.jp/e118044.html
*若葉町の風景の何割かは「精華園」が彩っていたと思う…。
それにしても、このたった8年で若葉町はずいぶん変わった。
この同じ建物内でも、8年前から変わらずあるのは、奥の刺青師「彫光」だけだという。
▼刺青保存會「横濱彫光」【若葉町|刺青屋】
http://downtownart.hama1.jp/e115780.html
いやあ、このプロジェクト、今回も大満足!
もちろん、カットも最高です。
しかも、たったの2500円なんて夢のよう。
次回、次の「地元の入りにくい美容室」に行くのが楽しみです!
追記:
ママさんとお話していて興味深かったのは、昔の美容院は、「フケ取り」というサービスがあったという話。
切った髪の毛を集めて、それで髪をもむ?と、フケだけが落ちてくるのだそうです。
また、髪の毛の分け目のところをツゲのクシで「2」の字を描くようにして、フケを飛ばす技もあり、ママさんは、それがすごく上手かったとか。
「昔は1週間に一度、多くても二日に1度しか髪を洗わないのが普通だった。
ホームレスの人で、頭がはげている人見ないですよね。
そんなに洗わなくとも大丈夫なんだと思う。」
たしかに、わたしの祖母(1989生まれ)は、椿油で髪を整え、月に1度しか洗わなかった。
1970年ころの創刊当時のアンアンには、「2~3日に1度は洗髪しましょう」と書いてあったと思う。
毎日洗髪って、バブルのころに始まった、まだ新しい習慣なんだよなあ。
サクマのママさんが、「フケ取り」技術を発揮していたのは、いつくらいの話だったのか、次回聞いてみたい。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
フリーペーパーについてくるクーポンの使える美容院はたいていイマイチだし、仕方なく、1000円カットに通うが、1ヶ月ももたないし、髪質までバサバサになってしまい…。
これだったら、4000円払って3ヶ月もたせたほうがいいのではないか?ということで、自分にしては大金を払って、こぎれいな美容院にいって、やっといいなあと思った美容師に出会ったと思ったら、すぐ辞めてしまった。
なるほど、最後の手段は、まちに昔からある、とっても敷居の高い「美容室」しかない!
彼らは、簡単に店を辞めたり、閉めたりしないし、技術もあるにちがいない。
しかも、きっと地元に詳しい。
ということで、3月上旬に、裏道の2階にある、とっても入りにくい美容室にいった。
わたしを担当してくれたお兄さんは、この店=この道20年のベテランで、平楽中学出身という、めちゃくちゃ地元民。
しかも、おじいさんは、地元の墓場の墓石屋だったという!
カットはいいし、いろんな裏話は聞けるし大満足。
そして、今回は、若葉町のサクマへ。
シャンプー+カット+ブロー3990円。
そう覚悟して入ったのだが、「ドライカットなので、シャンプーはどうしますか?」
カットだけだと2500円だというので、カットだけにしてみた。
感じのいい、きれいなママさん。
この店をはじめたのは8年前、2003年。
だけど、平成元年=1988年からこの辺りの美容院で働いているので、少なくともキャリアは23年以上。
8年前、この店は、それまで長く続いた理容室で、それこそ、すごくレトロな内装だったらしいが、それをリノベーションするのに相当苦労したらしい。
*見たかったなあ。
このサクマの目の前には、創業40年以上だったまちの中華屋「精華園」があったのだが、昨年9月に突然閉店。
「精華園」のママさんが病気したのかも?とすごく心配していたのだが、単なる立ち退きで、ママさんは、今も元気でこの辺りをよく歩いていると聞いて、安心した。
▼横浜下町アートでたんけん報告3日目
http://downtownart.hama1.jp/e118044.html
*若葉町の風景の何割かは「精華園」が彩っていたと思う…。
それにしても、このたった8年で若葉町はずいぶん変わった。
この同じ建物内でも、8年前から変わらずあるのは、奥の刺青師「彫光」だけだという。
▼刺青保存會「横濱彫光」【若葉町|刺青屋】
http://downtownart.hama1.jp/e115780.html
いやあ、このプロジェクト、今回も大満足!
もちろん、カットも最高です。
しかも、たったの2500円なんて夢のよう。
次回、次の「地元の入りにくい美容室」に行くのが楽しみです!
追記:
ママさんとお話していて興味深かったのは、昔の美容院は、「フケ取り」というサービスがあったという話。
切った髪の毛を集めて、それで髪をもむ?と、フケだけが落ちてくるのだそうです。
また、髪の毛の分け目のところをツゲのクシで「2」の字を描くようにして、フケを飛ばす技もあり、ママさんは、それがすごく上手かったとか。
「昔は1週間に一度、多くても二日に1度しか髪を洗わないのが普通だった。
ホームレスの人で、頭がはげている人見ないですよね。
そんなに洗わなくとも大丈夫なんだと思う。」
たしかに、わたしの祖母(1989生まれ)は、椿油で髪を整え、月に1度しか洗わなかった。
1970年ころの創刊当時のアンアンには、「2~3日に1度は洗髪しましょう」と書いてあったと思う。
毎日洗髪って、バブルのころに始まった、まだ新しい習慣なんだよなあ。
サクマのママさんが、「フケ取り」技術を発揮していたのは、いつくらいの話だったのか、次回聞いてみたい。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月30日
★ミョンちゃんキムチ【野毛|キムチ屋】
ちぇるる野毛、1階エスカレーター前に、唐突に「自家製キムチ 2階へどうぞ」の看板。
2階といえば、レンタルビデオ屋と病院、床屋。その並びにキムチ…?
気になってあがってみた。
きれいでサバサバした韓国ママが、いろいろ試食させてくれた。
「日本人は合成調味料入ってないと不味いと思う人もいるから口に合わないかもしれない」といいながら。
土日だけ販売しているという「海鮮チヂミ」を予約した。
もともと、雑誌の?編集の仕事のために、20年前に来日。
その後結婚し、最近まで、韓国料理店で働いていたようだが、年齢的に、いつクビになってもおかしくないので、はやめに辞めて、動けるうちに自分の好きな仕事をしようと開いたのがこの店だったとか。
3ヶ月前、2011年3月にオープン。
防腐剤を使わないキムチは、味の変化も早いので、今は、廃棄しないですむように、売れそうな分だけ作って販売しているが、今後、少しずつ量を増やしていく方向らしい。
特に、日本人は、発酵の進んだ酸っぱいキムチを好まないので、難しいらしい。
土日のみ事前予約販売の海鮮キムチ(500円)は、朝11時半から焼き始めるので、夕方に出来上がるらしい。
「お金払っていきますよ」といったら、「信用してないみたいで嫌だから、お金は受け取らない」。
そうはいっても、忘れそうでこわいなあ~。
*以前、おばあさんが、3つ予約していって、とうとう当日来なかったという話をしていたが、お金払わないから忘れちゃうんだよね~
でも、ミョンちゃん悲しませないためにも、土曜日にがんばって行きます!
▼自家製手作りキムチと韓国食材 「ミョンちゃんキムチ」
http://cherurunoge.com/shop/myonchan.html
試食もできる自家製キムチを毎日作っています。
化学調味料や添加物を使用しておりませんので安心してお召し上がり頂けます。
手作りなので限りがあります。売り切れたらごめんなさい。
韓国食材の販売も行っております。
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週木曜日・第3水曜日
住所:〒231-0064横浜市中区野毛町3丁目160-4
ちぇるる野毛2階
交通:JR「桜木町駅」・京急「日の出町駅」より徒歩5分
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2階といえば、レンタルビデオ屋と病院、床屋。その並びにキムチ…?
気になってあがってみた。
きれいでサバサバした韓国ママが、いろいろ試食させてくれた。
「日本人は合成調味料入ってないと不味いと思う人もいるから口に合わないかもしれない」といいながら。
土日だけ販売しているという「海鮮チヂミ」を予約した。
もともと、雑誌の?編集の仕事のために、20年前に来日。
その後結婚し、最近まで、韓国料理店で働いていたようだが、年齢的に、いつクビになってもおかしくないので、はやめに辞めて、動けるうちに自分の好きな仕事をしようと開いたのがこの店だったとか。
3ヶ月前、2011年3月にオープン。
防腐剤を使わないキムチは、味の変化も早いので、今は、廃棄しないですむように、売れそうな分だけ作って販売しているが、今後、少しずつ量を増やしていく方向らしい。
特に、日本人は、発酵の進んだ酸っぱいキムチを好まないので、難しいらしい。
土日のみ事前予約販売の海鮮キムチ(500円)は、朝11時半から焼き始めるので、夕方に出来上がるらしい。
「お金払っていきますよ」といったら、「信用してないみたいで嫌だから、お金は受け取らない」。
そうはいっても、忘れそうでこわいなあ~。
*以前、おばあさんが、3つ予約していって、とうとう当日来なかったという話をしていたが、お金払わないから忘れちゃうんだよね~
でも、ミョンちゃん悲しませないためにも、土曜日にがんばって行きます!
▼自家製手作りキムチと韓国食材 「ミョンちゃんキムチ」
http://cherurunoge.com/shop/myonchan.html
試食もできる自家製キムチを毎日作っています。
化学調味料や添加物を使用しておりませんので安心してお召し上がり頂けます。
手作りなので限りがあります。売り切れたらごめんなさい。
韓国食材の販売も行っております。
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週木曜日・第3水曜日
住所:〒231-0064横浜市中区野毛町3丁目160-4
ちぇるる野毛2階
交通:JR「桜木町駅」・京急「日の出町駅」より徒歩5分
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭2011
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月29日
★花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」報告
先日開催した 『キュレーター&おやじの会、花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」』の一部映像です。
この日は、花田さんが北九州美術館の学芸員時代に研修で訪れた、リクリット・ティラバーニャのLANDプロジェクトの報告からはじめました。
*後日、ほかの映像もアップするかもしれません。
+++++++++++
▼キュレーター&おやじの会、花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」
・日時 2011年6月17日(金)19:00~若葉町夕食会 20:30~おしゃべり会
・会場 横浜パラダイス会館
・料金 ワンオーダー+カンパ制(そのほか夕食会から参加する人は夕食代)
・定員 10名
元北九州市立美術館学芸員で、現在は、インディペンデントキュレーターとして活躍されている花田さん。
昨年からアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)に「大人の図工時間 the land school 」として参加しています。
この企画は、PTAのおやじの会の中だけで完結する閉じられたもので、AAF参加"フェスティバル"中でも、突出したへんてこぶりです。
AAFの会議の中での、花田さんの時々の意見も、いろいろと気にかかったので、「なぜ、PTAをアートフェスティバルとして申請するのか」など、花田さんにじっくりお話をうかがいたいと思います。
若葉町の安い定食屋でディナーをしてからはじめます。
▼八万湯プロジェクト
http://hachimanyu.web.fc2.com/
*さすがPTA(?)単独サイトはないようだ。
▼AAF2010総括+検証コメントより
■大人の図工時間 the land school 2010-2015
すべてにわたって個人から出発した活動に終始しており、その意味では非常に一貫している。
短期的集客イベントを排し、すべてをプロセスとして捉える姿勢も揺るぎない。
しかしそのために、これがなんらかの目に見えるかたちで社会化されていくには非常に時間がかかるだろう。
2015年3月までという会期設定も、企画運営者の娘の小学校在学期間に合わせており、その意味でも破綻がない。
「あえて「公私混同」を意識的に行っている」といった企画運営者の言葉が印象的である。
この時代にあって、あえて<閉じようとする>試みには共感する点も多々ある。
本企画には川俣正のコールマイン・プロジェクトやリクリット・ティラバーニャのLANDファウンデーションへの強い共感があり、コミュニティからの内発を重視する姿勢からすれば、こうした限定も良く理解できる。
企画運営者はまた、ここまで「個人的」な企画を許容するAAFに可能性を感じているという。
同時に、選考されたことにより、これがただ「個人的」なものではなくパブリックな行為であるのだという確信を持つことができたとする。
そうであるとすれば、AAFとしては、それが閉じられたものであったとしても「いま何が起きているか」
を伝え続けることを呼びかけたい。
この企画から逆にAAFが影響されること、照射されるものが必ずあると信じるからである。
この日は、花田さんが北九州美術館の学芸員時代に研修で訪れた、リクリット・ティラバーニャのLANDプロジェクトの報告からはじめました。
*後日、ほかの映像もアップするかもしれません。
+++++++++++
▼キュレーター&おやじの会、花田伸一さんと考える「日常とアートのあいだ」
・日時 2011年6月17日(金)19:00~若葉町夕食会 20:30~おしゃべり会
・会場 横浜パラダイス会館
・料金 ワンオーダー+カンパ制(そのほか夕食会から参加する人は夕食代)
・定員 10名
元北九州市立美術館学芸員で、現在は、インディペンデントキュレーターとして活躍されている花田さん。
昨年からアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)に「大人の図工時間 the land school 」として参加しています。
この企画は、PTAのおやじの会の中だけで完結する閉じられたもので、AAF参加"フェスティバル"中でも、突出したへんてこぶりです。
AAFの会議の中での、花田さんの時々の意見も、いろいろと気にかかったので、「なぜ、PTAをアートフェスティバルとして申請するのか」など、花田さんにじっくりお話をうかがいたいと思います。
若葉町の安い定食屋でディナーをしてからはじめます。
▼八万湯プロジェクト
http://hachimanyu.web.fc2.com/
*さすがPTA(?)単独サイトはないようだ。
▼AAF2010総括+検証コメントより
■大人の図工時間 the land school 2010-2015
すべてにわたって個人から出発した活動に終始しており、その意味では非常に一貫している。
短期的集客イベントを排し、すべてをプロセスとして捉える姿勢も揺るぎない。
しかしそのために、これがなんらかの目に見えるかたちで社会化されていくには非常に時間がかかるだろう。
2015年3月までという会期設定も、企画運営者の娘の小学校在学期間に合わせており、その意味でも破綻がない。
「あえて「公私混同」を意識的に行っている」といった企画運営者の言葉が印象的である。
この時代にあって、あえて<閉じようとする>試みには共感する点も多々ある。
本企画には川俣正のコールマイン・プロジェクトやリクリット・ティラバーニャのLANDファウンデーションへの強い共感があり、コミュニティからの内発を重視する姿勢からすれば、こうした限定も良く理解できる。
企画運営者はまた、ここまで「個人的」な企画を許容するAAFに可能性を感じているという。
同時に、選考されたことにより、これがただ「個人的」なものではなくパブリックな行為であるのだという確信を持つことができたとする。
そうであるとすれば、AAFとしては、それが閉じられたものであったとしても「いま何が起きているか」
を伝え続けることを呼びかけたい。
この企画から逆にAAFが影響されること、照射されるものが必ずあると信じるからである。
2011年06月25日
★日本の電力会社を考える~チョー初心者向け経済学講座SP
ヤバい経済学&幸せの経済学上映@シネマ・ジャック&ベティ関連企画
▼小手川望の「チョー初心者向け経済学講座SP~日本の電力会社を考える」
原発の事故では色々考えさせられてますが、そもそも何故日本では電力の独占供給なのか、なぜ民間企業が原発の操業をしてるのかについて、今回は、事情に多少詳しいスペシャルゲストをお呼びして、改めて考察します。
*超事情通のゲストも来るかも!
→ごめんなさい。今回は超事情通ゲスト来れません!
第2回日本の電力会社を考えるを8月に開催予定です。
現在、小学生の娘とともに、大阪に避難中の小手川望氏がこの企画のために急きょ横浜入り。
小手川望氏より一言:
経済学のプロフェッショナルではないので、
初心者の方だけではなく、
「われこそは」という方の参加も歓迎します。
4茶遊びHP→http://4yonn.net/
・日時 2011年7月2日(土)17:50~
20:00ころ~近隣の飲食店にて交流会
・料金 800円+ワンオーダー制
(オーバ会員+当日のJB半券お持ちの方600円+ワンオーダー制)
(交流会参加の方は飲食代実費)
・会場 ART LAB OVA横浜パラダイス会館
(横浜市中区若葉町3-51-3シネマ・ジャック&ベティ1F)
・予約 予約優先artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)
件名「経済学講座予約」
参加動機などを教えてください。
▼ヤバい経済学
(2010年/アメリカ/93分/アンプラグド/デジタル上映)
人生にちょっと役立つ、非常識
目からウロコのエンタメ経済ムービー
http://www.jackandbetty.net/yabakei.html
▼幸せの経済学
(2010年/アメリカ・ニカラグア・フランス・ドイツ・イギリス・オーストラリア・インド・タイ・日本・中国/68分/ユナイテッドピープル/デジタル上映)
暮らしを「幸せシフト」する答えがここにある。
人や自然とのつながりを取り戻す
暮らし方を探るドキュメンタリー
http://www.jackandbetty.net/sia-kei.html
▼小手川望の「チョー初心者向け経済学講座SP~日本の電力会社を考える」
原発の事故では色々考えさせられてますが、そもそも何故日本では電力の独占供給なのか、なぜ民間企業が原発の操業をしてるのかについて、今回は、事情に多少詳しいスペシャルゲストをお呼びして、改めて考察します。
*超事情通のゲストも来るかも!
→ごめんなさい。今回は超事情通ゲスト来れません!
第2回日本の電力会社を考えるを8月に開催予定です。
現在、小学生の娘とともに、大阪に避難中の小手川望氏がこの企画のために急きょ横浜入り。
小手川望氏より一言:
経済学のプロフェッショナルではないので、
初心者の方だけではなく、
「われこそは」という方の参加も歓迎します。
4茶遊びHP→http://4yonn.net/
・日時 2011年7月2日(土)17:50~
20:00ころ~近隣の飲食店にて交流会
・料金 800円+ワンオーダー制
(オーバ会員+当日のJB半券お持ちの方600円+ワンオーダー制)
(交流会参加の方は飲食代実費)
・会場 ART LAB OVA横浜パラダイス会館
(横浜市中区若葉町3-51-3シネマ・ジャック&ベティ1F)
・予約 予約優先artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)
件名「経済学講座予約」
参加動機などを教えてください。
▼ヤバい経済学
(2010年/アメリカ/93分/アンプラグド/デジタル上映)
人生にちょっと役立つ、非常識
目からウロコのエンタメ経済ムービー
http://www.jackandbetty.net/yabakei.html
▼幸せの経済学
(2010年/アメリカ・ニカラグア・フランス・ドイツ・イギリス・オーストラリア・インド・タイ・日本・中国/68分/ユナイテッドピープル/デジタル上映)
暮らしを「幸せシフト」する答えがここにある。
人や自然とのつながりを取り戻す
暮らし方を探るドキュメンタリー
http://www.jackandbetty.net/sia-kei.html
2011年06月24日
★よこはま若葉町多文化映画祭「海洋天堂」上映記念プレイベント
▼ラテンフィルムフェスタ前夜祭+よこはま若葉町多文化映画祭「海洋天堂」上映記念プレイベント
http://www.jackandbetty.net/yokohama-latin2011.html
(C)Pedro Minamoto Okamura16歳
ブラジルより訪日したてのブラジル在住ドキュメンタリー映画の鬼才、岡村淳監督を囲んでラテンフィルムフェスタの前夜祭を開催します。
今回は、よこはま若葉町多文化映画祭にて8/27(土)より公開する自閉症の息子と父の中国映画『海洋天堂』と関連して、自閉症のこどもも通うブラジルのモンテッソーリ教育系の初等学校を舞台にした『きみらのゆめに』(日本初公開)と、日本人神父が開設したブラジルの寄宿制の農学校の紹介ビデオ『ササキ農学校の一日』を上映します。
上映後は岡村監督トークもあります。
・日時 2011年7月15日(金)20:00~
・料金 一律1000円
・会場 シネマ・ジャック&ベティ
〒231-0056 横浜市中区若葉町3-51
電話 045-243-9800
京急「黄金町」/地下鉄「阪東橋」徒歩5分
http://www.jackandbetty.net
★上映後、近隣の飲食店で岡村監督を交えた交流会を開催します。
参加ご希望の方は、事前にメール予約ください。
メール :artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)/件名:岡村監督交流会予約
▼きみらのゆめに AOS SEUS SONHOS(41分/2010年/岡村淳)
サンパウロでモンテッソーリ教育を行なう初等学校の、卒業を迎える生徒たちの学校生活と卒業旅行、そしてそれぞれの夢を紹介する。岡村監督が息子のクラスメートたちへの友情に感謝して卒業記念に制作した作品。14~15歳の少年少女たちからのメッセージには、未来への希望があふれている。
*モンテッソーリ教育とは
20世紀初頭にイタリアの女性医学博士マリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
自立した子どもを育てるために、「自由」と「整えられた環境」を保障するという方法。
▼ササキ農学校の一日(22分/2003年撮影・制作,2009年日本語字幕版制作/岡村淳)
ブラジルの奥地に、現地の農地改革に尽力した日本人、佐々木治夫神父の名前を掲げる農学校がある。子供を学校に通わせる余裕のない零細農家のために、中学レベルの教育と有機農業の実習が行われている学校を、教師と生徒たち自らマイクを持ってリポートする。
<関連作品>
『海洋天堂』 よこはま若葉町多文化映画祭(8/27(土)~9/2)にて公開
自閉症のひとり息子とガンに冒され余命わずかな父との物語。国際的アクションスター、ジェット・リーがその脚本に涙し、ノーギャラでの出演を熱望した作品(2010年/中国・香港)
よこはま若葉町多文化映画祭2011上映作品「海洋天堂」【中国】
【企画協力】ART LAB OVA、よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
http://www.jackandbetty.net/yokohama-latin2011.html
(C)Pedro Minamoto Okamura16歳
ブラジルより訪日したてのブラジル在住ドキュメンタリー映画の鬼才、岡村淳監督を囲んでラテンフィルムフェスタの前夜祭を開催します。
今回は、よこはま若葉町多文化映画祭にて8/27(土)より公開する自閉症の息子と父の中国映画『海洋天堂』と関連して、自閉症のこどもも通うブラジルのモンテッソーリ教育系の初等学校を舞台にした『きみらのゆめに』(日本初公開)と、日本人神父が開設したブラジルの寄宿制の農学校の紹介ビデオ『ササキ農学校の一日』を上映します。
上映後は岡村監督トークもあります。
・日時 2011年7月15日(金)20:00~
・料金 一律1000円
・会場 シネマ・ジャック&ベティ
〒231-0056 横浜市中区若葉町3-51
電話 045-243-9800
京急「黄金町」/地下鉄「阪東橋」徒歩5分
http://www.jackandbetty.net
★上映後、近隣の飲食店で岡村監督を交えた交流会を開催します。
参加ご希望の方は、事前にメール予約ください。
メール :artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)/件名:岡村監督交流会予約
▼きみらのゆめに AOS SEUS SONHOS(41分/2010年/岡村淳)
サンパウロでモンテッソーリ教育を行なう初等学校の、卒業を迎える生徒たちの学校生活と卒業旅行、そしてそれぞれの夢を紹介する。岡村監督が息子のクラスメートたちへの友情に感謝して卒業記念に制作した作品。14~15歳の少年少女たちからのメッセージには、未来への希望があふれている。
*モンテッソーリ教育とは
20世紀初頭にイタリアの女性医学博士マリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
自立した子どもを育てるために、「自由」と「整えられた環境」を保障するという方法。
▼ササキ農学校の一日(22分/2003年撮影・制作,2009年日本語字幕版制作/岡村淳)
ブラジルの奥地に、現地の農地改革に尽力した日本人、佐々木治夫神父の名前を掲げる農学校がある。子供を学校に通わせる余裕のない零細農家のために、中学レベルの教育と有機農業の実習が行われている学校を、教師と生徒たち自らマイクを持ってリポートする。
<関連作品>
『海洋天堂』 よこはま若葉町多文化映画祭(8/27(土)~9/2)にて公開
自閉症のひとり息子とガンに冒され余命わずかな父との物語。国際的アクションスター、ジェット・リーがその脚本に涙し、ノーギャラでの出演を熱望した作品(2010年/中国・香港)
よこはま若葉町多文化映画祭2011上映作品「海洋天堂」【中国】
【企画協力】ART LAB OVA、よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月19日
★タイ映画「真昼の不思議な物体」
▼よこはま若葉町多文化映画祭2011上映作品「真昼の不思議な物体」【タイ】
2011年8月28日(日)18:35/8月31日(水)18:00/9月2日(金)16:10
3回のみ上映
タイ/タイ語/2000/モノクロ/35mm(1:1.85)/83分/日本語・英語字幕ありenglish subtitles
原題:Mysterious Object at Noon
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
「ブンミおじさんの森」で2010年カンヌ映画祭のパルムドールを受賞した、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の長編第1作。
監督はタイの国中を旅し、出会った人たちに物語を創作してもらう。
画面には、マイクを向けられるタイの地方の人々と、彼らによって語られた「不思議な物体」の物語が、交錯して描かれることになる。話し手により物語は次々と変容する。
それは作者自身さえも予想できない展開を見せていく。
斬新な語り口、魅惑的なモノクロ映像。
アジアからユニークでサスペンスフルな新世紀感覚の映画が誕生した。
貴重な35ミリフィルムで上映します。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年8月28日(日)18:35/8月31日(水)18:00/9月2日(金)16:10
3回のみ上映
タイ/タイ語/2000/モノクロ/35mm(1:1.85)/83分/日本語・英語字幕ありenglish subtitles
原題:Mysterious Object at Noon
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
「ブンミおじさんの森」で2010年カンヌ映画祭のパルムドールを受賞した、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の長編第1作。
監督はタイの国中を旅し、出会った人たちに物語を創作してもらう。
画面には、マイクを向けられるタイの地方の人々と、彼らによって語られた「不思議な物体」の物語が、交錯して描かれることになる。話し手により物語は次々と変容する。
それは作者自身さえも予想できない展開を見せていく。
斬新な語り口、魅惑的なモノクロ映像。
アジアからユニークでサスペンスフルな新世紀感覚の映画が誕生した。
貴重な35ミリフィルムで上映します。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
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よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
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2011年06月19日
★韓国映画「風吹く良き日」「鯨とり ナドヤカンダ」
▼よこはま若葉町多文化映画祭2011上映作品
<韓国ニュー・ウェーブ、再発見>「風吹く良き日」「鯨とり ナドヤカンダ」【韓国】
http://kazetokujira.com/
▼韓国ニュー・ウェーブとは
1979年のパク・チョンヒ大統領暗殺から1987年のノ・テウ大統領による民主化宣言、1988年のソウルオリンピックに至るまでの韓国の激動の10年 間がある。
なかば閉ざされていた韓国の映画人が、世界で巻き起こっている映画の流れに呼応するかのように、時の軍事政権の最中、表現の自由を求めてせめぎ あい、映画的な戦いを果敢に挑んだ。堰を切ったように新しい世代の監督が登場、彼らの作品は海外でも高い評価を受けた。
映画を権力や党派や様々な因習から 解き放ち、かつてタブーとされていたテーマを韓国庶民の目線で自由に表現し、映画そのものを開放してゆく彼らの願いは映画の可能性を大きく開いた。
また、韓国映画が日本であまり上映されることのなかったこの時代に、大島渚、佐藤忠男、松田政男ら多くの日本映画人が絶賛した。
時代を超えて人々の生き生きとした姿を今の我々に伝える映画たち、自由を求める韓国映画の胎動と息吹を直に感じることができる映画たち、それが"韓国ニュー・ウェーブの誕生を告げた作品たち"なのである。
▼『風吹く良き日』
2011年8月28日(日)16:15/8月30日(火)13:50/9月1日(木)15:45
9月3日(土)以降も上映継続
韓国/韓国語/1980/113分/デジタル上映
原題:바람불어 좋은날
監督・脚本:イ・ジャンホ
原作:チェ・イルナム 製作:イ・ウソク
撮影:ソ・ジョンミン 音楽:キム・ドヒャン
出演:アン・ソンギ、イ・ヨンホ、キム・ソンチャン、ユ・ジイン、キム・ボヨン
経済成長を続ける韓国社会の底辺をさまよいながら、たくましく生きる若者たちの青春群像をペーソス豊かに描いた人間ドラマ。
パク・チョンヒによる軍事独裁政権下に映画製作を禁じられたイ・チャンホ監督の映画界復帰第1作で、より自由な表現を求めた1980年代の韓国ニューウェーブの先駆的作品となった。
主演は、韓国の国民的俳優として絶大な支持を得るアン・ソンギ。
製作当時、発展途上にあったソウルの街の息遣いがリアルに伝わってくる。
★8月28日(日)16:15の回上映後、
村山俊夫さん「アン・ソンギー韓国「国民俳優」の肖像」トーク【要『風吹く良き日』映画半券】
18:30~近隣の韓国料理店「仁川」にて村山俊夫さんと交流会【飲食費】
©東亜輸出公司
▼『鯨とり ナドヤカンダ』
2011年8月29日(月)15:50/8月30日(火)16:00/9月1日(木)17:55
9月3日(土)以降も上映継続
韓国/韓国語/1984/112分/デジタル上映
原題:고래사냥.
監督:ぺ・チャンホ
原作・脚本:チェ・イノ 製作:ファン・ギソン
撮影:チョン・グァンソク 音楽:キム・スチョル
出演:アン・ソンギ、キム・スチョル、イ・ミスク イ・テグン
★9月1日(木)17:55の回の後
20:00~リアル・インテリ・ホームレス小川てつオ「ホームレス文化~僕が公園に暮らす理由」 @横浜パラダイス会館【ワンオーダー+カンパ制】
21:00~リアル・インテリ・ホームレスと若葉町お食事会 【飲食代】
©黄奇性事團
さえない大学生が、インテリ・ホームレスと知り合い、彼と一緒に行った売春宿で、失声症の女と出会う。
若者は男の助けを借りて、女を売春宿から救い出し、売春宿のヤクザから逃げながら、三人は彼女の故郷をめざす。
涙あり笑いありのロードムービー。
1984年、韓国国内最高動員を記録した大ヒット作。
ミュージシャンとして有名なキム・スチョルが主役の大学生を演じ、後に『情事』、『燃ゆる月』などに出演するベテラン女優イ・ミスクの若き日の代表作でもある。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
<韓国ニュー・ウェーブ、再発見>「風吹く良き日」「鯨とり ナドヤカンダ」【韓国】
http://kazetokujira.com/
▼韓国ニュー・ウェーブとは
1979年のパク・チョンヒ大統領暗殺から1987年のノ・テウ大統領による民主化宣言、1988年のソウルオリンピックに至るまでの韓国の激動の10年 間がある。
なかば閉ざされていた韓国の映画人が、世界で巻き起こっている映画の流れに呼応するかのように、時の軍事政権の最中、表現の自由を求めてせめぎ あい、映画的な戦いを果敢に挑んだ。堰を切ったように新しい世代の監督が登場、彼らの作品は海外でも高い評価を受けた。
映画を権力や党派や様々な因習から 解き放ち、かつてタブーとされていたテーマを韓国庶民の目線で自由に表現し、映画そのものを開放してゆく彼らの願いは映画の可能性を大きく開いた。
また、韓国映画が日本であまり上映されることのなかったこの時代に、大島渚、佐藤忠男、松田政男ら多くの日本映画人が絶賛した。
時代を超えて人々の生き生きとした姿を今の我々に伝える映画たち、自由を求める韓国映画の胎動と息吹を直に感じることができる映画たち、それが"韓国ニュー・ウェーブの誕生を告げた作品たち"なのである。
▼『風吹く良き日』
2011年8月28日(日)16:15/8月30日(火)13:50/9月1日(木)15:45
9月3日(土)以降も上映継続
韓国/韓国語/1980/113分/デジタル上映
原題:바람불어 좋은날
監督・脚本:イ・ジャンホ
原作:チェ・イルナム 製作:イ・ウソク
撮影:ソ・ジョンミン 音楽:キム・ドヒャン
出演:アン・ソンギ、イ・ヨンホ、キム・ソンチャン、ユ・ジイン、キム・ボヨン
経済成長を続ける韓国社会の底辺をさまよいながら、たくましく生きる若者たちの青春群像をペーソス豊かに描いた人間ドラマ。
パク・チョンヒによる軍事独裁政権下に映画製作を禁じられたイ・チャンホ監督の映画界復帰第1作で、より自由な表現を求めた1980年代の韓国ニューウェーブの先駆的作品となった。
主演は、韓国の国民的俳優として絶大な支持を得るアン・ソンギ。
製作当時、発展途上にあったソウルの街の息遣いがリアルに伝わってくる。
★8月28日(日)16:15の回上映後、
村山俊夫さん「アン・ソンギー韓国「国民俳優」の肖像」トーク【要『風吹く良き日』映画半券】
18:30~近隣の韓国料理店「仁川」にて村山俊夫さんと交流会【飲食費】
©東亜輸出公司
▼『鯨とり ナドヤカンダ』
2011年8月29日(月)15:50/8月30日(火)16:00/9月1日(木)17:55
9月3日(土)以降も上映継続
韓国/韓国語/1984/112分/デジタル上映
原題:고래사냥.
監督:ぺ・チャンホ
原作・脚本:チェ・イノ 製作:ファン・ギソン
撮影:チョン・グァンソク 音楽:キム・スチョル
出演:アン・ソンギ、キム・スチョル、イ・ミスク イ・テグン
★9月1日(木)17:55の回の後
20:00~リアル・インテリ・ホームレス小川てつオ「ホームレス文化~僕が公園に暮らす理由」 @横浜パラダイス会館【ワンオーダー+カンパ制】
21:00~リアル・インテリ・ホームレスと若葉町お食事会 【飲食代】
©黄奇性事團
さえない大学生が、インテリ・ホームレスと知り合い、彼と一緒に行った売春宿で、失声症の女と出会う。
若者は男の助けを借りて、女を売春宿から救い出し、売春宿のヤクザから逃げながら、三人は彼女の故郷をめざす。
涙あり笑いありのロードムービー。
1984年、韓国国内最高動員を記録した大ヒット作。
ミュージシャンとして有名なキム・スチョルが主役の大学生を演じ、後に『情事』、『燃ゆる月』などに出演するベテラン女優イ・ミスクの若き日の代表作でもある。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月17日
★フィリピン映画「イメルダ」
▼よこはま若葉町多文化映画祭2011上映作品「イメルダ」【フィリピン】
http://www.imelda.jp/
フィリピン・アメリカ/英語/2004年/103分/デジタル上映
原題:IMELDA
監督:ラモーナ・ディアス
音楽:グレース・ノノ&ボブ・アベス
出演:イメルダ・マルコス/レティー・ロクシン(幼少時代の友人)/ ロレート・ラモス(イメルダ夫人の親類)/ コンラッド・デ・キロス(ジャーナリスト)
/キャサリン・エリソン(“STEEL BUTTERFLY OF THE PHILIPPINE”著者) /フェルディナンド・ボンボン・マルコス・ジュニア(イメルダ夫人の息子)
/バーニス・オカンポ(イメルダ夫人の姪)
他、友人たちや当時の補佐官、上院議員、司祭、デザイナーなど
1965年にフィリピン大統領夫人となり、その後20年間もファースト・レディの地位に君臨し続けたイメルダ夫人の実像に迫るドキュメンタリー。
内気な少女時代、元大統領フェルディナンド・マルコスとの出会い、権力と贅を尽くした日々、演説中の暗殺未遂事件、ハワイ亡命に至るまで、これまで明らかに されなかったイメルダにまつわる数々の逸話が本人と彼女を知る周囲の人たちによって語られる。
監督のラモーナ・ディアスは、フィリピン系アメリカ人。
エマーソン大学卒、スタンフォード大学修士。
これまでにテレビドキュメンタリーシリーズなどに携わる。
前作『Spirits Rising』では1986年にフィリピンで起こったピープルパワー(エドゥサ革命)における女性の役割を撮り、サンフランシスコ国際映画祭ゴールデンゲート賞をはじめ様々な賞を受賞している。
この作品の音楽を担当しているグレース・ノノはフィリピンを代表するヴォーカリストとして、また作詞作曲家、プロデューサーとして活動する一方で、フィリピンの民族音楽・文化の研究者として島々に伝わる音楽や文化の普及も行っている。
ボブ・アベスは彼女のパートナーでありジャズ・ギタリスト。2005年に来日、グレース・ノノと共に愛・地球博/愛・地球セッションで「文化の多様性」をテーマに、多文化が織りなす音のタペストリー公演を実施している。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
http://www.imelda.jp/
フィリピン・アメリカ/英語/2004年/103分/デジタル上映
原題:IMELDA
監督:ラモーナ・ディアス
音楽:グレース・ノノ&ボブ・アベス
出演:イメルダ・マルコス/レティー・ロクシン(幼少時代の友人)/ ロレート・ラモス(イメルダ夫人の親類)/ コンラッド・デ・キロス(ジャーナリスト)
/キャサリン・エリソン(“STEEL BUTTERFLY OF THE PHILIPPINE”著者) /フェルディナンド・ボンボン・マルコス・ジュニア(イメルダ夫人の息子)
/バーニス・オカンポ(イメルダ夫人の姪)
他、友人たちや当時の補佐官、上院議員、司祭、デザイナーなど
1965年にフィリピン大統領夫人となり、その後20年間もファースト・レディの地位に君臨し続けたイメルダ夫人の実像に迫るドキュメンタリー。
内気な少女時代、元大統領フェルディナンド・マルコスとの出会い、権力と贅を尽くした日々、演説中の暗殺未遂事件、ハワイ亡命に至るまで、これまで明らかに されなかったイメルダにまつわる数々の逸話が本人と彼女を知る周囲の人たちによって語られる。
監督のラモーナ・ディアスは、フィリピン系アメリカ人。
エマーソン大学卒、スタンフォード大学修士。
これまでにテレビドキュメンタリーシリーズなどに携わる。
前作『Spirits Rising』では1986年にフィリピンで起こったピープルパワー(エドゥサ革命)における女性の役割を撮り、サンフランシスコ国際映画祭ゴールデンゲート賞をはじめ様々な賞を受賞している。
この作品の音楽を担当しているグレース・ノノはフィリピンを代表するヴォーカリストとして、また作詞作曲家、プロデューサーとして活動する一方で、フィリピンの民族音楽・文化の研究者として島々に伝わる音楽や文化の普及も行っている。
ボブ・アベスは彼女のパートナーでありジャズ・ギタリスト。2005年に来日、グレース・ノノと共に愛・地球博/愛・地球セッションで「文化の多様性」をテーマに、多文化が織りなす音のタペストリー公演を実施している。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年06月17日
★中国映画「海洋天堂」
▼よこはま若葉町多文化映画祭2011上映作品「海洋天堂」【中国】
2011年8月27日(土)13:50/8月30日(火)18:10/9月1日(木)13:50
9月3日(土)以降も上映継続
中国/中国語/2010年/98分/デジタル上映
原題:海洋天堂
脚本・監督:シュエ・シャオルー
主演:ジェット・リー(李連杰)、ウェン・ジャン、グイ・ルンメイ
製作:ビル・コン
撮影:クリストファー・ドイル
音楽:久石譲
主題歌:"Say Goodbye"(説了再見) ジェイ・チョウ(周杰倫)
自閉症の息子を持つ父親は、自分が余命わずかだと知らされたとき、何を考え、何を残していけるのか―?
『海洋天堂』は、なによりも子供の幸せを願う親の深い愛情を描いた感動作。
父ひとり子ひとりで慎ましく生きてきたふたりが、突然直面する厳しい現実。
父は自分をうまく表現することができない息子の将来を案じ、ひとりで生きていく術を息子に教えこんでいきます。
卵のゆでかた、買い物の仕方、バスの乗り降り、一歩一歩できることから…。
そのやりとりはどこかユーモラスであり、慈しみに満ちています。
監督は、日本でも大ヒットした『北京ヴァイオリン』(02)の脚本家シュエ・シャオルー。
自身の14年間にわたる自閉症施設でのボランティア活動から脚本を執筆。
その脚本を読んで大泣きするほど感動したという国際的アクションスターのジェット・リーが、自身初となるアクションなし、しかもノーギャラでの出演を決意。
息子を想う父親役を切々と演じ、演技派としての新境地を切り開きました。
撮影にウォン・カーウァイ監督の代表作を手がけてきたクリストファー・ドイル、音楽に久石譲、また人気アーティスト、ジェイ・チョウがエンディング曲を提供するなど、美しい映像と音楽が映画をいっそう盛り上げます。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/
2011年8月27日(土)13:50/8月30日(火)18:10/9月1日(木)13:50
9月3日(土)以降も上映継続
中国/中国語/2010年/98分/デジタル上映
原題:海洋天堂
脚本・監督:シュエ・シャオルー
主演:ジェット・リー(李連杰)、ウェン・ジャン、グイ・ルンメイ
製作:ビル・コン
撮影:クリストファー・ドイル
音楽:久石譲
主題歌:"Say Goodbye"(説了再見) ジェイ・チョウ(周杰倫)
自閉症の息子を持つ父親は、自分が余命わずかだと知らされたとき、何を考え、何を残していけるのか―?
『海洋天堂』は、なによりも子供の幸せを願う親の深い愛情を描いた感動作。
父ひとり子ひとりで慎ましく生きてきたふたりが、突然直面する厳しい現実。
父は自分をうまく表現することができない息子の将来を案じ、ひとりで生きていく術を息子に教えこんでいきます。
卵のゆでかた、買い物の仕方、バスの乗り降り、一歩一歩できることから…。
そのやりとりはどこかユーモラスであり、慈しみに満ちています。
監督は、日本でも大ヒットした『北京ヴァイオリン』(02)の脚本家シュエ・シャオルー。
自身の14年間にわたる自閉症施設でのボランティア活動から脚本を執筆。
その脚本を読んで大泣きするほど感動したという国際的アクションスターのジェット・リーが、自身初となるアクションなし、しかもノーギャラでの出演を決意。
息子を想う父親役を切々と演じ、演技派としての新境地を切り開きました。
撮影にウォン・カーウァイ監督の代表作を手がけてきたクリストファー・ドイル、音楽に久石譲、また人気アーティスト、ジェイ・チョウがエンディング曲を提供するなど、美しい映像と音楽が映画をいっそう盛り上げます。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2011年8月27日(土)〜9月04日(日)
(映画館での上映は9月02日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
横浜パラダイス会館
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/