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横浜下町パラダイスまつりとは?
ART LAB OVA
ART LAB OVA
異文化×異世代ミックス・ジュース
よこはま若葉町多文化映画祭+
横浜下町パラダイスまつり


毎年夏の終わりに開催している、映画を通じて身近な”世界”を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」と、若葉町周辺を舞台にアーティストたちが企画する「横浜下町パラダイスまつり」。 国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。 学んで遊べる9日間!

Centering around Cinema Jack & Betty, the last traditional cinema house in Yokohama, we are going to host art and film festivals involving nearby stores of Japan, Thailand, Korea and China. We explore charms of back streets in covert and look for the new feature of the downtown with multinational children.
<写真は、帽子おじさんと家族劇団「山縣家」>


●会場
  ①横浜シネマ・ジャック&ベティ+横浜パラダイス会館(シネマ・ジャック&ベティ1階)
②横浜市中区若葉町界隈

●主催
  横浜下町パラダイスまつり実行委員会+よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会

●共催
・Art Lab Ova(アートラボ・オーバ)
*映画館1階に拠点「横浜パラダイス会館」を運営し近所のこどもたちに開放しています。
http://www.facebook.com/artlabova
・シネマ・ジャック&ベティ
*多文化な下町にある"まちの映画館"
http://www.jackandbetty.net/


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2010年03月28日

★スカンクと「しょうがいのある人と作品作り…」を考える会

▼エイブルアートオンステージ参加事業"循環プロジェクト"の音楽ナビゲーターのスカンクと
 「しょうがいのある人と作品作りをする現場の事情」を考える会参加者募集


定員に達したので、申し込み受付は終了しました。


*参考映像「NPO法人ダンスボックス 循環プロジェクト作品『≒2 -にあいこーるのじじょう-』のイメージ」

2月14日に横浜市開港記念会館で開催されたwedance内の岸井大輔企画「会/議/体」に出演し、通りすがりの人たちのお困りごとを切りまくったオーバの二人。
そのときの最後の悩みが、循環プロジェクトに参加中のスカンクさんによる「しょうがい者に健常者と思われたくない」でした。
そして、実際、オーバは、3月18日にアサヒ・アート・スクエアで開催された公演を観覧、いろいろ思うところがありました。
公演を無事終了したスカンクさんとともに、スカンクさんの悩みについて改めて考えてみたいと思います。

会議参加者:スカンク、羊屋白玉、岸井大輔、ART LAB OVA

・日時 2010年4月2日(金)19:30~(開場19:00)
・会場 ART LAB OVA13坪のアートセンター
    横浜市中区桜木町3-13大島ビル5階
    (JR地下鉄桜木町駅徒歩3分|紅葉橋交差点角|宮崎地鶏ビル)
・料金 1000円(お茶+白米+軽食付き)
    *おかず持ってきてくれた人500円引き
    *手作りはもちろん近所の名物おかずなど大歓迎。
・予約 1)名前、2)職業、3)参加動機、4)おかずの有無を記載して以下まで。
    *オーバの知り合いは1)と4)だけ明記してください。
     artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)


  

Posted by ART LAB OVA at 23:23Comments(1)★ART LAB OVAの関連企画

2010年03月23日

★狩野哲郎まったり晩ごはん&トーク報告1

関連動画は、狩野英孝ばかりが並ぶのでいれなかった…


冒頭は、2009.11/6~28黄金町で開催された淺井裕介+狩野哲郎の滞在制作型2人展「ジカンノハナ」の話。その期間中にレジデンスとなりにあるカフェ「L CAMP」で、展示スペースを出た後も毎日交換された"作品"の紹介。
「おもしろかったけど大変だった」って、そりゃそうでしょう。
1ヶ月間、毎日、滞在制作していたうえに、実質オフの時間のないような状況だったらしいし。
ART LAB OVAは、ちょうどそのころCREAMヨコハマ国際映像祭で、まさに同様の実験中だったので、いけなかった。残念。

そして、その展覧会中にいった「遠足」企画。
ワークショップではなく、あくまでも「遠足」。
そのときに写した写真から、「作品」になる写真と、「このプロジェクトの記録として写した写真」の話。
「ふだんは、ほとんど人物を撮影しない」という狩野さん。
「チャボにも名前をつけない」彼は、モノ、植物、動物は同列だけど、人間に対しては、独特のこだわりをもっている。

「自分は美術作家。本当は、詩人、もしくは思想家になりたい」という彼の風貌は、ムーミン谷の「思想家で吟遊詩人スナフキン」そのものだ。

山口などのレジデンスで、いっしょだった三宅航太郎も同席。

▼狩野哲郎まったり夜ごはん&トーク「クローバーからチャボ」
http://downtownart.hama1.jp/e828102.html

現在、オーバから続く丘の向こう側、西戸部の住宅街にあるアパートにて、滞在制作と展 覧会「自然の設計 ― 狩野哲郎 展-鳥がいる庭/庭にいる鳥-」を開催中の狩野哲郎さんに、まったりと作品の話をうか がいます。

2005年北仲ホワイトのYOSHIDATE Houseの片隅に発芽したクローバー。
その後も黄金町などで滞在制作してきている横浜でのエピソードや、いわゆる作品以外の 制作メモのような日常の写真などを交えて狩野哲郎の魅力にどっぷりとつかります。
*展覧会会場は、オーバの前からバスでいけます。

▼狩野哲郎ホームページ
http://www.tkano.com/   

Posted by ART LAB OVA at 22:54Comments(0)・インタビューシリーズ

2010年03月15日

★狩野哲郎まったり夜ごはん&トーク「クローバーからチャボ」

▼狩野哲郎まったり夜ごはん&トーク「クローバーからチャボ」参加者募集

現在、オーバから続く丘の向こう側、西戸部の住宅街にあるアパートにて、滞在制作と展覧会「自然の設計 ― 狩野哲郎 展-鳥がいる庭/庭にいる鳥-」を開催中の狩野哲郎さんに、まったりと作品の話をうかがいます。


photo:狩野哲郎

2005年北仲ホワイトのYOSHIDATE Houseの片隅に発芽したクローバー。
その後も黄金町などで滞在制作してきている横浜でのエピソードや、いわゆる作品以外の制作メモのような日常の写真などを交えて狩野哲郎の魅力にどっぷりとつかります。
*展覧会会場は、オーバの前からバスでいけます。
 3月23日(火)16:00~18:00もアポイントにより公開可能になっています。
 トーク申し込み時にお申し込みください。

▼狩野哲郎ホームページ
http://www.tkano.com/

・日時 2010年3月23日(火)19:30~(開場19:00)
・会場 ART LAB OVA13坪のアートセンター
     横浜市中区桜木町3-13大島ビル5階
     (JR地下鉄桜木町駅徒歩3分|紅葉橋交差点角|宮崎地鶏ビル)
・料金 1000円(お茶+白米+軽食付き)
     *おかず持ってきてくれた人500円引き
     *手作りはもちろん近所の名物おかずなど大歓迎。
・予約 1)名前、2)職業、3)参加動機、4)おかずの有無、5)展覧会の観覧希望の有無
     を記載して以下まで。
     *オーバの知り合いは1)と4)5)だけ明記してください。
      artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)



▼自然の設計 ― 狩野哲郎 展
Naturplan ― KANO Tetsuro exhibition
-鳥がいる庭/庭にいる鳥-

企画協力:ムーンハウス/オンデザインパートナーズ

その空間は最初からある特定の鳥のために設計されたわけではなか
った。
しかし私たちは適当に放任された鳥は時にある種の想像力を持って空間に反応することを知っている。
それでは、鳥は山で何を考えた?

天井高5メートルの共有空間をもつ、ヨコハマアパートメント(横浜市、西田司/オンデザインパートナーズ設計)の共有部、居室一室を使い、インスタレーションとドローイングの展示を行っています。
3月中はヨコハマアパートメントの住人として、滞在しながら作品制作展示を行います。


photo:狩野哲郎

・滞在制作 2010年3月3日(水)―3月28日(日)
        *滞在制作期間中の公開日以外はアポイント制となります。
        *3月23日(火)16:00~18:00もアポイントにより公開可能です。
・展示公開 3月13日(土) 14日(日) 20日(土) 21日(日) 27日(土) 28日(日) の6日間 13:00ー18:00 
・入場無料
・会場 実験スペースムーンハウス(ヨコハマアパートメント1階)
     横浜市西区西戸部町2-234
     JR桜木町駅より89系統バス一本松小学校下車徒歩6分
     (最寄りバス停からの地図
     http://labs.mapion.co.jp/chizugaki/#/prev/72596/


【関連企画】
▼アーティストトーク
・日時 3 月20日(土)17:00-
・ゲスト 有山宙+松原慈(assistant)、西田司(オンデザイン/ヨコハマアパートメント設計者)
      assistant http://www.withassistant.net/

▼-blanClass 出張対談+生放送
・日時 3 月28日(日)(時間調整中)
・ゲスト 清水哲朗 (東京造形大学教授)、眞島竜男(現代美術作家)、小林晴夫(blanClass)、西田司(オンデザイン/ヨコハマアパートメント設計者)
      blanclass http://blanclass.com/

モデレーター 狩野哲郎+西田司

▼ヨコハマアパートメントBlog
http://d.hatena.ne.jp/ondesign1/
(※会期中のヨコハマアパートメントにおけるイベント/作家滞在制作スケジュールなどの詳細はBlogをご覧下さい。)

展示に関する問合せ/予約連絡先(E-mail) :tkano(at)tkano.com(狩野)
ヨコハマアパートメントに関しての問い合わせ :045-650-5836 yanai(at)ondesign.co.jp(オンデザイン担当/梁井)


▼ヨコハマアパートメント
*すご~く不安になるような住宅街の中にあります
スーパーマーケット前の細い坂道を下り、左に公園を見て道なりにぐにゃぐにゃとまっすぐ。
個人宅に「●●学園」という看板を見たらそこを左折。すぐ。
*上記スーパーには手作り惣菜があっておすすめ。
*上記スーパー先に「きんぺい堂」というお菓子屋がありそこの和菓子がおいしい!

  

Posted by ART LAB OVA at 22:25Comments(0)★ART LAB OVAの関連企画

2010年03月15日

★車いす起業家、岡村道夫氏の自己紹介



平成21年度文化ボランティア支援拠点形成事業
文化ボランティア・コーディネーター養成講座
【横浜市中区若葉町シネマ・ジャック&ベティ編】
第7回「しょうがいのある人たちと文化のソフトとハード」
http://downtownart.hama1.jp/e809024.html
の講師のひとり、岡村道夫さんの自己紹介部分の抜粋です。


29才のときに、建設現場で仕事中に、鉄板の下敷きになる事故により、脊髄損傷し、車椅子ユーザーに。
そのとき、3人目の娘さんが生まれたばかりだったので、自分のしょうがいのことよりも、家族の負担のほうが心配だったという岡村さん。
2010年1月現在51才で、二人目の孫が生まれるところだという。

「しょうがい者は一日中、しょうがい者なわけではない。たとえば、わたしの場合、こうしてみなさんと同じように座っている限り、しょうがい者ではない。状況、場面に応じて、不便があり、支援が必要になる。」

「脊髄損傷の場合、一番の問題は、トイレ。尿意、便意を感じられないために、失敗することもある。特に女性の場合には、トイレの使いにくさもあり、外出できないことが多い。」

今回、車椅子ユーザーのなおこさんも講座の参加者としてきてくれていたのですが、彼女のお気に入りの韓国焼肉店は、福富町にあり、その店のトイレは和式なので、彼女はトイレが使えない。
ところが、その焼肉店のとなりの風俗店が、洋式トイレを貸してくれるので、車椅子ユーザーの彼女も福富町の焼肉店を利用できるとか。

自己紹介の後も、興味深い話が満載でした。

講座の後は、シネマ・ジャック&ベティに移動して、ジャックの椅子のねじをはずして無理やりつくった「車椅子スペース」や、トイレの状況を見てもらいました。
映画館で一番いやなのは、せっかく家族で映画を見に行っても、「車椅子席」とふつうの席が分離していて、いっしょに映画を見せてもらえないことが多いことだとか。
最近は、最前列に車椅子席が設定されていることが多いので、そうすると後部席の人の邪魔になるのではないかと気を遣ってしまう。
*車椅子は、通常よりも座高が高くできている。
下手な車椅子席があるよりも、家族ととなり同志で座れて、後ろの人に気を遣わないで済む通路のほうがいいのだが、でも、本当は、みんなと同じ、座席の場所で見たいのだとか。
*場合によっては、車椅子をどこかに置かせてもらって、座席に座ってみることもあるらしい。
だから、ジャックに作った「車椅子用スペース」は、意外と車椅子ユーザーにとって、利用しやすい場だということが判明しました。

でも、もちろん、車椅子ユーザーによって、意見はちがいます。


▼岡村道夫
(福祉農園合同会社代表、元ピアサポート株式会社代表取締役|車いす起業家)

http://www.peer-support.co.jp/
横浜市出身。29歳の時に事故に合い脊髄を損傷、以来車いすでの生活となる。
2004年障害のある人ができることを仕事にしようと、障害のある人を主体にした特例
子会社を起業し、20名近い様々な障害のある人が主体となる会社を起業する。「会社
では障害があるからこそできる」ことを事業化している。
現在は水耕栽培の農園事業の準備をしている。   

Posted by ART LAB OVA at 01:38Comments(0)・インタビューシリーズ

2010年03月04日

★「みんなカフェ」友成育子とその双子インタビュー



高円寺「素人の乱」内の敷地で、最近まで約1年間「みんなカフェ」というカフェをやっていた友成育子さん。
先日、オーバで開催した「時空藝術研究会」に参加。
オーバのプレゼンを見ておもしろいと思ったということで、取材に来てくれたので、こちらも逆取材を試みた。

まずは、「二人で来ました」と取材に来てくれた彼女を見てびっくり。
いっしょに来たのは双子だったのだ。
トーク冒頭は、友成さんの双子から、「育子のやっていることはおもしろく興味があるのだが、育子が双子がいっしょに活動するのを気持悪がる」そして、「家族内のバランスから二人ともがアウトローになるわけにもいかない」という説明があり、なかなか興味深い。
しかし、この双子も、会社でひそかにお気に入りのゴミを収集していたり、彼女もなかなかあなどれない。今後の行く末が楽しみだ。

また、友成育子さんとともに、「みんなカフェ」をやっている女性とその夫(最近結婚)もかなりぶっとんでいるようなので、次回あうのが楽しみだ。
*夫は元「非モテ同盟」代表。結婚できちゃったために引退。

インタビュー現場は、横浜野毛「村田屋」
インタビュアー:蔭山ヅル(ART LAB OVA)  

Posted by ART LAB OVA at 22:09Comments(0)・インタビューシリーズ