2009年08月04日
★よこはま若葉町多文化映画祭上映作品
▼よこはま若葉町多文化映画祭上映作品
横浜にゆかりの深い5カ国6作品のドキュメンタリー映画を上映します。
・会期 2009年8月22日(土)~28日(金)
・会場 シネマ・ベティ
・料金 一般1300円、大学・専門・シニア1000円、高校生以下・外国人800円
3回券3000円、パスポート4500円(多文化カフェ映画祭では使用不可)
★多文化映画祭&アートまつりざっくりスケジュール
■シネマ・ジャック&ベティ「よこはま若葉町多文化映画祭スケジュール」
A:『BASURA バスーラ』
2009年/日本/102分 四ノ宮浩監督
監督・四ノ宮浩は、1995年に発表したドキュメンタリー『忘れられた子供たち スカベンジャー』の出演者を再訪し、その後を追った。フィリピン、マニラの路 上生活者たちの貧困は、四ノ宮が初めて訪れた20年前と少しも変わっていなかった。

B:『ブラジルから来たおじいちゃん』+『愛しき祖国、ブラジル』
『ブラジルから来たおじいちゃん』
2008年/日本/59分 栗原奈名子監督
サンパウロに暮らす日本人老移民が日本を旅し、在日出稼ぎブラジル人との交流 を通して、自身の移民体験やアイデンティティーを振り返るドキュメンタリー。出稼ぎブラジル人たちに自らの体験を重ね、彼らの将来を案じ毎年日本を訪ねる 紺野堅一さんを追いながら、在日ブラジル人たちを取り巻く現実も映し出す。

『愛しき祖国、ブラジル』
2008年/日本/19分 Roberto Maxwell監督
約31万2千人のブラジル人が日本に住んでいます。
彼らの生の声を聞くために、代々木公園のブラジルフェスティバルにおいて、メッセージを募集した…。
*8月22日(土)18:40~、25日(火)16:30~栗原奈名子監督、Roberto Maxwell監督トーク&交流会
C:『空とコムローイ ~タイ、コンティップ村の子どもたち~』
2008年/日本/90分 三浦淳子監督
タイの山岳民族アカ族の子どもや女性たちと、彼らを支える人々を7年にわたっ て撮り続けたドキュメンタリー。麻薬や人身売買の危険にさらされている山岳民 族の人々が、自立した生活ができるように支援するコンティップ村を運営する神 父たちと、母親をエイズで亡くした少女の交流を映しだしていく。幼いながらも 自立し、自尊心を持って生きようとする子どもたちの姿は、隣人と共に助け合っ て生きることの意味を問いかけてくる。
*8月22日(土)17:00~ 三浦淳子監督舞台挨拶
D:『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』
2005年/日本/107分 ヤン・ヨンヒ監督
日本で生まれ育ったコリアン2世の映像作家ヤン・ヨンヒが、朝鮮総連の幹部と して自らの一生を“祖国”に捧げる父親の姿を10年間に渡って記録し続けた感動ド キュメンタリー。ヤン・ヨンヒ監督は4兄妹の末っ子として生まれた。3人の兄 は30数年前に“帰国”した。人一倍家族思いの両親が、なぜ息子たちを “祖国”に 送ったのか。監督は、優しい父とその政治的信念に違和感を抱きながらも、それ を理解しようと父にカメラを向けた。

E:『水没の前に』
2004年/中国/143分 李一凡(リ・イーファン)、イェン雨(イェン・ユィ)監督
2009年完成予定の世界最大の三峡ダム。何百、何千の人々が住居を失い、多くの 町が貯水の水位下に沈む。そのひとつ詩人李白で有名な重慶市奉節(フォンジ エ)の町にカメラは目を向ける。貯水間近な2002年1月から、住民の最大の関心 事である移転問題を軸に、先の生活への不安を抱えた人々の葛藤と逞しさを、次第に移住へ向けて動き出す町の情景と共に描き出す。ひとつの時代の変遷を鋭く捉え、これから編まれてゆく時の流れを予感させる見事な余韻。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2009年8月22日(土)〜8月30日(日)
(映画館での映画祭は8月28日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
シネマ・ジャック&ベティ・カフェ
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈の商店
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/

横浜にゆかりの深い5カ国6作品のドキュメンタリー映画を上映します。
・会期 2009年8月22日(土)~28日(金)
・会場 シネマ・ベティ
・料金 一般1300円、大学・専門・シニア1000円、高校生以下・外国人800円
3回券3000円、パスポート4500円(多文化カフェ映画祭では使用不可)
★多文化映画祭&アートまつりざっくりスケジュール
■シネマ・ジャック&ベティ「よこはま若葉町多文化映画祭スケジュール」
A:『BASURA バスーラ』
2009年/日本/102分 四ノ宮浩監督
監督・四ノ宮浩は、1995年に発表したドキュメンタリー『忘れられた子供たち スカベンジャー』の出演者を再訪し、その後を追った。フィリピン、マニラの路 上生活者たちの貧困は、四ノ宮が初めて訪れた20年前と少しも変わっていなかった。

B:『ブラジルから来たおじいちゃん』+『愛しき祖国、ブラジル』
『ブラジルから来たおじいちゃん』
2008年/日本/59分 栗原奈名子監督
サンパウロに暮らす日本人老移民が日本を旅し、在日出稼ぎブラジル人との交流 を通して、自身の移民体験やアイデンティティーを振り返るドキュメンタリー。出稼ぎブラジル人たちに自らの体験を重ね、彼らの将来を案じ毎年日本を訪ねる 紺野堅一さんを追いながら、在日ブラジル人たちを取り巻く現実も映し出す。

『愛しき祖国、ブラジル』
2008年/日本/19分 Roberto Maxwell監督
約31万2千人のブラジル人が日本に住んでいます。
彼らの生の声を聞くために、代々木公園のブラジルフェスティバルにおいて、メッセージを募集した…。
*8月22日(土)18:40~、25日(火)16:30~栗原奈名子監督、Roberto Maxwell監督トーク&交流会
C:『空とコムローイ ~タイ、コンティップ村の子どもたち~』
2008年/日本/90分 三浦淳子監督
タイの山岳民族アカ族の子どもや女性たちと、彼らを支える人々を7年にわたっ て撮り続けたドキュメンタリー。麻薬や人身売買の危険にさらされている山岳民 族の人々が、自立した生活ができるように支援するコンティップ村を運営する神 父たちと、母親をエイズで亡くした少女の交流を映しだしていく。幼いながらも 自立し、自尊心を持って生きようとする子どもたちの姿は、隣人と共に助け合っ て生きることの意味を問いかけてくる。
*8月22日(土)17:00~ 三浦淳子監督舞台挨拶
D:『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』
2005年/日本/107分 ヤン・ヨンヒ監督
日本で生まれ育ったコリアン2世の映像作家ヤン・ヨンヒが、朝鮮総連の幹部と して自らの一生を“祖国”に捧げる父親の姿を10年間に渡って記録し続けた感動ド キュメンタリー。ヤン・ヨンヒ監督は4兄妹の末っ子として生まれた。3人の兄 は30数年前に“帰国”した。人一倍家族思いの両親が、なぜ息子たちを “祖国”に 送ったのか。監督は、優しい父とその政治的信念に違和感を抱きながらも、それ を理解しようと父にカメラを向けた。

E:『水没の前に』
2004年/中国/143分 李一凡(リ・イーファン)、イェン雨(イェン・ユィ)監督
2009年完成予定の世界最大の三峡ダム。何百、何千の人々が住居を失い、多くの 町が貯水の水位下に沈む。そのひとつ詩人李白で有名な重慶市奉節(フォンジ エ)の町にカメラは目を向ける。貯水間近な2002年1月から、住民の最大の関心 事である移転問題を軸に、先の生活への不安を抱えた人々の葛藤と逞しさを、次第に移住へ向けて動き出す町の情景と共に描き出す。ひとつの時代の変遷を鋭く捉え、これから編まれてゆく時の流れを予感させる見事な余韻。
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2009年8月22日(土)〜8月30日(日)
(映画館での映画祭は8月28日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
シネマ・ジャック&ベティ・カフェ
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈の商店
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/

Posted by ART LAB OVA at 01:26│Comments(0)
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