2009年07月10日
★はじめて町内会理事会に参加
若葉町町内会理事会に、参加させていただくことができました。
シネマ・ジャック&ベティ近くのマンションの一室にある若葉町町内会の中では、おにいさまやおじさまが、9月18日~20日に開催される日枝神社の大祭の打ち合わせの真っ最中でした。
「多くて6人くらい」との目安をいただいていたので、8人分の資料を作成していたのですが、最終的に9人の参加者がいらして、きゅうきょ資料増刷に走り、結局、オーバ自身は資料が手元にないまま説明を進めることになりました。
資料は、5ページから構成。
年配の方が多いと聞いていたので、12~14ポイントの丸文字で、見やすくつくりました。
++++++++++++
▼オーバが町内会用に準備した配布資料概要
1ページ目:アートラボ・オーバについて
主催のART LAB OVAに関する簡単な説明。
アーティストなんて、なんの信用もないでしょうから、横浜市、文部科学省、文化庁と絡んだ事業の名前をられつ。
しかし、やはり浜っ子。
紅葉坂の入り口にあるという、オーバの場所がどこにあるかということで少しみなさんとの距離が縮まったような…。
2ページ目:まつりについて1
「まつりにいたるまでのいきさつ」と「まつりの概要」
いきさつの中でふれた「おでかけアート展覧会」、その資料としてそのときに作った伊勢佐木町などのマップをお見せしたところ、みなさんじっくりご覧になっていました。
「いきさつ」は、どうしても、オーバの個人的な思いや勝手な話になりがちなので、資料に入れるかどうか議論があったのですが、個人的な話ほど理解を得やすかったような気がするので、あってよかったと思いました。
*「ヅ」の大叔父にあたる人が、戦争で焼け出されるまで、日の出町駅周辺の長者町9丁目で銅工店を開いていたという話もしました。
この近辺にも古くからの銅工屋さんがいらっしゃるということなので、もしや、大叔父をご存知かも?
3ページ目:まつりについて2
「まつりの現状」と「まつりで協力していただきたいこと」
まつりの現状には、後援、協力などの団体名を羅列しました。
まつりで協力していただきたいことには、若葉町の魅力を伝えたいので、昔話をしてくれる人や昔の写真を見せてくれる人、お店紹介に協力してくださるお店や店主、特技をもった人などを紹介してくださいなど、協力してもらいたい理由と内容を書き上げました。
*たぶん、この具体的なことがみなさんの一番知りたかったことだと思います。
すぐに、「空港の街」のサイトのトップの少年は私です。という方が手をあげてくださって、来週、その方のご自宅にお話をうかがいに行く約束まで取り付けることができました!
伊勢佐木町 若葉町 空港の街ブログ「空港の街って?」
<『空港の街』の由来は、第2次世界大戦後、
伊勢佐木町・若葉町周辺はアメリカ軍に接収され、
移動用の、軽飛行機〈セスナやヘリコプター)が離発着できる滑走路が
あったことに由来してます。>
4ページ目+5ページ目:参加アーティストについて
今回の参加アーティストの一覧をざっとつくり、特に、まちの方々のご協力が必要なところや、商店内で繰り広げるものに関しては、具体的に、「タイのお店にビデオを置く」など説明を加えました。
とくに、今井紀彰さんのワークショップは、お店の協力なしには、できないもので、しかも、すごくわかりやすいので、葦原畳店さん、横山フラワーセンターさん、中華の元祖十八番さん、すゞ家そば店さんなど、その場ですぐに協力者が名乗りをあげてくれました。
+++++++
▼町内会とアートプロジェクト
説明の最初に、すぐ近くの町のアートプロジェクトの名称を挙げたがためか、逆に「まちづくり」や「集客」という印象が強すぎたらしく、「一過性に終わるだけではないか」「金をかけてもそれほどうまくいかないことも多い」「まちとアートが分離している」といった感想があがり、当初はどうなることかと思いましたが、「まあ、まずは、どんなものか、協力してみよう」という方々の声で、落ち着きました。
一般的にアートに関係のない人たちに対しては、まずは「アートプロジェクト」の説明が難しいはずなのに、もうこのあたりでは、その必要がないというところはさすがにクリエイティブシティー・ヨコハマ。
でも、逆に、その先例の印象が強くなってしまいがちでもある。
隣町では、行政によって一掃されたがらんどうの箱の中にアート的なコンテンツを入れ込み、そして、そのためにキュレーターによってアーティストが召集されたという状況。
一方、若葉町にはすでに魅力的なお店などコンテンツがたくさんあり、たいした謝金もないけれど、その魅力に触れたアーティストたちが参加したいといってくれている状況。
この両者のちがいを理解してもらいました。
最後に、日替わり屋台で若葉町周辺の名物を販売してくれるお店を募集したところ、たなぼたで、うお時さんの美味しい700円の仕出し弁当を2個いただいちゃいました!
マンモス・ラッキー!
*次のブログにレポート書きます!
そして、場所を移してシネマ・ジャック&ベティとなりの中華料理の聚香園で親睦会。
そこの中でも、以前は、この通りにも小さな飲み屋がたくさんあったことや、ヌード居酒屋という焼き鳥を食べながらヌードを見られる居酒屋があったこと、川には柵がなくよく人(酔っ払い)が川に落ちたこと、川沿いにも屋台が並んでいたことなどなど、まじめな会議ではなかなか聞けなかったこぼれ話をうかがいました。
写真もパチリ。

みなさま、やさしくておもしろくて、ステキな方ばかりで一安心。
きょうは、ありがとうございました。
そして、これからよろしくおねがいいたします!
ひとまず、ほっとしました。。。
よかったです。(涙)
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2009年8月22日(土)〜8月30日(日)
(映画館での映画祭は8月28日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
シネマ・ジャック&ベティ・カフェ
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈の商店
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/

シネマ・ジャック&ベティ近くのマンションの一室にある若葉町町内会の中では、おにいさまやおじさまが、9月18日~20日に開催される日枝神社の大祭の打ち合わせの真っ最中でした。
「多くて6人くらい」との目安をいただいていたので、8人分の資料を作成していたのですが、最終的に9人の参加者がいらして、きゅうきょ資料増刷に走り、結局、オーバ自身は資料が手元にないまま説明を進めることになりました。
資料は、5ページから構成。
年配の方が多いと聞いていたので、12~14ポイントの丸文字で、見やすくつくりました。
++++++++++++
▼オーバが町内会用に準備した配布資料概要
1ページ目:アートラボ・オーバについて
主催のART LAB OVAに関する簡単な説明。
アーティストなんて、なんの信用もないでしょうから、横浜市、文部科学省、文化庁と絡んだ事業の名前をられつ。
しかし、やはり浜っ子。
紅葉坂の入り口にあるという、オーバの場所がどこにあるかということで少しみなさんとの距離が縮まったような…。
2ページ目:まつりについて1
「まつりにいたるまでのいきさつ」と「まつりの概要」
いきさつの中でふれた「おでかけアート展覧会」、その資料としてそのときに作った伊勢佐木町などのマップをお見せしたところ、みなさんじっくりご覧になっていました。
「いきさつ」は、どうしても、オーバの個人的な思いや勝手な話になりがちなので、資料に入れるかどうか議論があったのですが、個人的な話ほど理解を得やすかったような気がするので、あってよかったと思いました。
*「ヅ」の大叔父にあたる人が、戦争で焼け出されるまで、日の出町駅周辺の長者町9丁目で銅工店を開いていたという話もしました。
この近辺にも古くからの銅工屋さんがいらっしゃるということなので、もしや、大叔父をご存知かも?
3ページ目:まつりについて2
「まつりの現状」と「まつりで協力していただきたいこと」
まつりの現状には、後援、協力などの団体名を羅列しました。
まつりで協力していただきたいことには、若葉町の魅力を伝えたいので、昔話をしてくれる人や昔の写真を見せてくれる人、お店紹介に協力してくださるお店や店主、特技をもった人などを紹介してくださいなど、協力してもらいたい理由と内容を書き上げました。
*たぶん、この具体的なことがみなさんの一番知りたかったことだと思います。
すぐに、「空港の街」のサイトのトップの少年は私です。という方が手をあげてくださって、来週、その方のご自宅にお話をうかがいに行く約束まで取り付けることができました!
伊勢佐木町 若葉町 空港の街ブログ「空港の街って?」
<『空港の街』の由来は、第2次世界大戦後、
伊勢佐木町・若葉町周辺はアメリカ軍に接収され、
移動用の、軽飛行機〈セスナやヘリコプター)が離発着できる滑走路が
あったことに由来してます。>
4ページ目+5ページ目:参加アーティストについて
今回の参加アーティストの一覧をざっとつくり、特に、まちの方々のご協力が必要なところや、商店内で繰り広げるものに関しては、具体的に、「タイのお店にビデオを置く」など説明を加えました。
とくに、今井紀彰さんのワークショップは、お店の協力なしには、できないもので、しかも、すごくわかりやすいので、葦原畳店さん、横山フラワーセンターさん、中華の元祖十八番さん、すゞ家そば店さんなど、その場ですぐに協力者が名乗りをあげてくれました。
+++++++
▼町内会とアートプロジェクト
説明の最初に、すぐ近くの町のアートプロジェクトの名称を挙げたがためか、逆に「まちづくり」や「集客」という印象が強すぎたらしく、「一過性に終わるだけではないか」「金をかけてもそれほどうまくいかないことも多い」「まちとアートが分離している」といった感想があがり、当初はどうなることかと思いましたが、「まあ、まずは、どんなものか、協力してみよう」という方々の声で、落ち着きました。
一般的にアートに関係のない人たちに対しては、まずは「アートプロジェクト」の説明が難しいはずなのに、もうこのあたりでは、その必要がないというところはさすがにクリエイティブシティー・ヨコハマ。
でも、逆に、その先例の印象が強くなってしまいがちでもある。
隣町では、行政によって一掃されたがらんどうの箱の中にアート的なコンテンツを入れ込み、そして、そのためにキュレーターによってアーティストが召集されたという状況。
一方、若葉町にはすでに魅力的なお店などコンテンツがたくさんあり、たいした謝金もないけれど、その魅力に触れたアーティストたちが参加したいといってくれている状況。
この両者のちがいを理解してもらいました。
最後に、日替わり屋台で若葉町周辺の名物を販売してくれるお店を募集したところ、たなぼたで、うお時さんの美味しい700円の仕出し弁当を2個いただいちゃいました!
マンモス・ラッキー!
*次のブログにレポート書きます!
そして、場所を移してシネマ・ジャック&ベティとなりの中華料理の聚香園で親睦会。
そこの中でも、以前は、この通りにも小さな飲み屋がたくさんあったことや、ヌード居酒屋という焼き鳥を食べながらヌードを見られる居酒屋があったこと、川には柵がなくよく人(酔っ払い)が川に落ちたこと、川沿いにも屋台が並んでいたことなどなど、まじめな会議ではなかなか聞けなかったこぼれ話をうかがいました。
写真もパチリ。
みなさま、やさしくておもしろくて、ステキな方ばかりで一安心。
きょうは、ありがとうございました。
そして、これからよろしくおねがいいたします!
ひとまず、ほっとしました。。。
よかったです。(涙)
▼横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭
●会期 2009年8月22日(土)〜8月30日(日)
(映画館での映画祭は8月28日(金)まで)
●会場 1)シネマ・ジャック&ベティ
シネマ・ジャック&ベティ・カフェ
横浜市中区若葉町3-51
2)横浜市中区若葉町界隈の商店
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ
*アーティストがへんてこかわいいことをしているプロジェクト
http://artlabova.org
よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
*横浜最後の名画座とミニシアターをもつまちの映画館
http://www.jackandbetty.net/

★「拳銃」おじさん再び
★「ワルい子うちわ」の撤去と展示【門脇篤】
★切り絵「撤去」おじさん
★「尺八」「拳銃」変なおじさん偶然大集合!
★帽子おじさんパーティーキャンセル!
★飛行場だったころの若葉町の写真
★「ワルい子うちわ」の撤去と展示【門脇篤】
★切り絵「撤去」おじさん
★「尺八」「拳銃」変なおじさん偶然大集合!
★帽子おじさんパーティーキャンセル!
★飛行場だったころの若葉町の写真
Posted by ART LAB OVA at 22:00│Comments(0)
│・2009パラダイスまつりのプロセス
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若葉町町内会理事会で、「シネマ・ジャック&ベティカフェで開催する日替わり屋台企画に、地元の物産市的なところもいれたいので、おすすめ商品とかありましたら、ぜひご紹介ください...
★横濱うお時【若葉町|仕出し弁当】【横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭】at 2009年07月12日 01:33