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横浜下町パラダイスまつりとは?
ART LAB OVA
ART LAB OVA
異文化×異世代ミックス・ジュース
よこはま若葉町多文化映画祭+
横浜下町パラダイスまつり


毎年夏の終わりに開催している、映画を通じて身近な”世界”を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」と、若葉町周辺を舞台にアーティストたちが企画する「横浜下町パラダイスまつり」。 国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。 学んで遊べる9日間!

Centering around Cinema Jack & Betty, the last traditional cinema house in Yokohama, we are going to host art and film festivals involving nearby stores of Japan, Thailand, Korea and China. We explore charms of back streets in covert and look for the new feature of the downtown with multinational children.
<写真は、帽子おじさんと家族劇団「山縣家」>


●会場
  ①横浜シネマ・ジャック&ベティ+横浜パラダイス会館(シネマ・ジャック&ベティ1階)
②横浜市中区若葉町界隈

●主催
  横浜下町パラダイスまつり実行委員会+よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会

●共催
・Art Lab Ova(アートラボ・オーバ)
*映画館1階に拠点「横浜パラダイス会館」を運営し近所のこどもたちに開放しています。
http://www.facebook.com/artlabova
・シネマ・ジャック&ベティ
*多文化な下町にある"まちの映画館"
http://www.jackandbetty.net/


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2010年02月20日

★釜ヶ崎カマンメディアセンター原田麻以インタビュー

▼釜ヶ崎カマンメディアセンター(ココルーム)原田麻以インタビューその1


▼釜ヶ崎カマンメディアセンター(ココルーム)原田麻以インタビューその2



もともと、その傾向はあったのだが、昨年アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)に参加したせいなのか?最近、ART LAB OVAは、ココルームと連名、もしくは、いっしょに語られる機会がでてきた。
例)▼東京アートポイント計画『「コンセプト」と「関係」をつなぐ。 遠藤 水城』
    http://www.bh-project.jp/artpoint/essay/091127-01.html

相手がどんな団体であっても同様に、やはり、いっしょに語られることへの違和感はある。
そこで、未だ未知の団体「ココルーム」と、「ART LAB OVA」の相違点と相似点をさぐるべく、数ヶ月前からココルームの新設メディアセンター「カマンメディアセンター」唯一無二のスタッフとして働く、原田麻以さんにインタビューを試みた。

アサヒ・アート・フェスティバル会議の合間のわずかなランチ時間に決行したものだったので、バタバタとしてしまっているが、まずは、最初の一歩ということでお許しください。

オーバ的に気になったのは、「表現には他者性が必要」という部分。
以前ココルームも、「エイブルアート・オン・ステージ」に参加していたことがあるように、しょうがいのある人の表現との関わりがあったはず。
そして、日本における「障害者アート」の文脈の多くが、知的しょうがい者の表現において語られており、イコール、「他者性の希薄さからくる”表現”の強度」もその”芸術性”の大きな要素のひとつとされている。
ココルーム代表、上田假奈代(うえだ かなよ)さんが詩という手法を用いる詩人である、ということも関係している言葉なのかもしれないが、機会があれば、そのあたりをもっと話してみたい。

そして、「表現には他者性が必要」であり、「怒鳴ることは表現ではない」とした場合、ココルームやメディアセンターは、表現を持たない人に表現を与える(伝える?)役割を積極的に担おうとしている機関なのであろうか?

たぶん、そのあたりは、ホームページを見てみれば、なにかしら、糸口があるのかもしれない。
ゆっくりとひも解いてみよう。

▼特別非営利活動法人「こえとことばとこころの部屋」(ココルーム)
http://www.cocoroom.org/


そうそう、以前、エイブルアートオンステージの企画に突然ひっぱりこまれた大友良英さんが、一番はじめに感じた違和感もそのあたりに通じていたような。
これももう一度ゆっくり読み返してみよう。
▼大友良英のJAMJAM日記「2005-09-18 知的障害者とのワークショップ」
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20050918
<遊びは遊び、それ以上でも以下でもなく、それでいいではないか。じゃなぜ音楽にしたがるのか? そういうことなら、空調や人の歩く音のほうがよっぽど音楽的にわたしには聴こえるし、実際そういうことを自分はやってきているわけで、別に発音元が知的障害者である必要なんてないだろう。 音楽を発見するのは聴き手のチカラだってことをいいたいなら空調で充分って話だ。 じゃ、彼等を音を出すマテリアルとして見ろ・・・ということだろうか? まさか、そんな失礼なことではあるまい。>




Asahi Art Festival



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こんな深夜に、忙しい中、カマンメディアセンターの原田麻以さんから、先日のブログの返事がきた。横浜下町パラダイスまつりブログ★釜ヶ崎カマンメディアセンター原田麻以インタビュ...
★カマメメディアセンター原田麻以さんからの返信【横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭】at 2010年02月22日 04:26
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